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写真を撮る価値

人によって違います。でも大別すると次の3種でしょう:
家族や旅行等の「記録」、自分の感性を表現する芸術的「作品」、お金を得るための「手段」。
どれもない人は写真を撮りません。
(ちなみに、写真を撮らないからといって何も悪いことではありません。)

最も一般的なのは「記録」ですね。

さて、どんな分野にも当てはまる、自分を刺激する一つの方法ですが、
  その技術・道具がなかった時代に身を置いて想像してみると、
  今あるものの価値を再認識し、すごく新鮮に見えるようになります。
    (「原点に立ち返る」「初心にかえる」と似ている。)
実際にちょっと考えてみましょう。

家族でも旅行でも、目で見たものを「記録」する手段として写真が出始めた頃、
決して一般人は手を出せるものではありませんでした。
  1枚撮るだけでも(今でいう)万単位のお金が必要で、撮影中はしばらく動けない、持ち運べない・・・

白黒写真が当たり前になった時代、カラー写真というのが衝撃的でした。
  なにせ、見た時と同じような色が再現されるのですから!
  ただし、…高い。
だから、特別な時だけカラーフィルム、普通の時は白黒という使い分けを(一般家庭は)しました。

そして、フィルム時代の大きな宿命…
  それは現像処理するまで出来が全くわからない!
  最悪、(お金払って現像してもらっても)フィルム1本丸ごとダメだったことさえありました。

・・・・・今。・・・・・

カラー、撮影は瞬時、失敗なんか気にせず撮りまくれる、
写り具合をその場でチェックしダメなら消去、持ち運び自由自在・・・
  こうしたことのどれ一つ、何か特別なことのように取り上げられることはもう決してありません。

さて、立ち止まって考えてみてください。もし、これらがなかったら・・・たとえば:
  カラーで撮れるのはまれ、撮影には10秒かかる、
  専門家の写真屋さんに頼んで戻ってくるまで出来が全くわからない、持ち運びは車でないと無理・・・などなど。

ところが、時代は変わってるのに、写真の本質の「価値」は全く変わっていないのです!
だったら、(昔に比べれば)こんなに気軽に撮れるようになったカメラを使わない手はありません。
私たちは現代、恐るべき(?!)夢のような道具を手にしていることに気付きます。

ちょっと立ち止まってこういうことを考えてみると、
新たな気持ちで踏み出す助けになります。

 

(2012年10月19日(金) 14:57)

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