全国5万人が受講している「サイタ」

カメラ教室(写真教室)・講座

カメラ教室(写真教室)・講座を選ぶ

初回60分無料体験OK

まずは60分の体験レッスンからスタート。
無料で実際のレッスンを体感できます。

月々4,900円〜の低料金

先生ひとりじめの個人レッスンを、この価格でご提供。レッスンは全てプライベート形式の60分間です。

通わない月は0円

曜日と時間を選べるので、
無理なくマイペースに通えます。

詳しくはこちら

趣味の習い事カメラ教室東京 デジカメ活用写真教室 スクールブログ 撮像素子につい...

撮像素子について

コダック破綻のニュースを聞いて、ついにその時がやってきたのかという気持ちになりました。
コダックが破綻した最大の原因として挙げられていたのがデジタルカメラの普及ですが、ご存じのようにデジタルカメラはフィルムを必要としません。
では、フィルムを不要としているデジタルカメラの仕組みはどうなっているのでしょうか?

フィルムには、レンズから入ってきた画像を記録しておくという機能があります。
デジタルカメラでは、レンズから入ってきた画像を電気信号に変換する撮像素子、撮像素子からの電気信号を処理して画像データにする電子回路、画像データを記録(保存)するメモリカードという三つの部分でフィルムに代わる機能を実現しています。

現在のデジタルカメラでは、固体撮像素子とも呼ばれる、シリコンなどの半導体を中心とした材料によって作られた撮像素子を使用しています。
固体撮像素子は、かつての主流であったCCDと現在の主流であるCMOSがあります。
CCDとCMOSの原理上の大きな違いは、内部での電気信号の運び方にあります。
CCDはノイズ(不要な信号)が少ない反面、より大きな電力を必要とするほか製造工程が複雑という弱点があります。
CMOSはノイズが多くなってしまう反面、少ない電力で済むほか他の集積回路と同じ製造設備で作れるという特長があります。
ノイズの問題などCMOSの弱点が以前に比べて大幅に改善されたことなどから、現在ではCMOSが主流となりました。

撮像素子の違いを表す指標として「画素数」が使われていることはご存じだと思いますが、もう一つの指標としてサイズがあります。
撮像素子のサイズという場合は、一般に撮像素子そのものの大きさではなくて、撮像素子の画像(光)を受け取る部分の大きさを指します。
撮像素子のサイズを表現する際は、撮像素子の対角線の長さをインチで表すか相当するフィルムの大きさで表します。

例えば、2/3インチ(2/3型と表現する場合も)の場合、撮像素子の対角線が2/3インチであることを意味します。インチや型で表現するのはコンパクトデジタルカメラの場合が多いようです。

一方、フルサイズといえば、35mmフィルムと同等のサイズ(36×24mm)であることを意味します。
フルサイズのほかによく使われる表現としてAPS-Cサイズがあります。
APSとは、かつて登場した新世代フィルムの一つで、APS-Cは24×16mmです(カメラメーカーによって若干の違いがあります)。フィルムの大きさで表現するのはレンズ交換式デジタルカメラの場合が多いようです。

レンズ交換式デジタルカメラの場合は、撮像素子の大きさによってレンズの実質的な焦点距離が変わってしまうので注意が必要です。
例えば、50mmのレンズの場合、ニコンD3(フルサイズの撮像素子)に取り付けた場合はそのまま50mmですが、ニコンD5000(APS-Cサイズの撮像素子)に取り付けた場合は75mm相当になります。
望遠系のレンズを使いたい場合には、焦点距離が長くなるので有利になるかもしれませんが、広角系のレンズを使いたい場合には、あまりありがたくありません。

このほか、最近注目を浴びているミラーレスデジタル一眼では、マウント(レンズを取り付ける部分)の規格が撮像素子の大きさを表しています。
例えば、フォーサーズの場合、撮像素子のサイズは3/4インチ(約17.3×13mm)となります。

一般に撮像素子が大きくなるほど、カメラ本体はもちろんレンズも大きくなるので、デジタルカメラの購入にあたっては、どこまでの大きさが必要か考える必要があります。
また、撮像素子の大きさが同じ場合、画素数が多くなるほど感度が低下する傾向があるので注意が必要です。

 

(2012年1月30日(月) 12:36)

前の記事

次の記事

この記事を書いたコーチ

デジカメの説明書も手がけるライター兼カメラマン!撮り方~PCの活用法

デジカメ活用写真教室
金子浩美 (カメラ)

代々木・新宿・高田馬場・吉祥寺・中野・高円寺・阿佐ケ谷・荻窪

ブログ記事 ページ先頭へ