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ビジネス交渉ー値段

今日は交渉のお話で一番に出てくる「値引き」について話します。
交渉と言えば、お金。商品の代金をより安価に購入したい顧客と、サービスや商品を正当な価格で販売し、利益を得たい企業との折衝です。
顧客の要求のままに価格を下げることは簡単ですが、それでは企業の実績は下がる一方。薄利多売はサービスや商品の価値を下げてしまいます。
それではどうしたらよいでしょう?
顧客と企業との行動を追っていきましょう。
①見積
顧客が企業(ここではあなたの会社としましょう)にサービス や商品の見積依頼をしてきます。(ここではパソコン10台分とします)
電話や電子メールまたは郵送された書類などで依頼がきます。
見積という単語は
quotetestimateです。
quoteは「引用する」estimateは「評価する」という意味もありますが、ビジネス英語では「見積もり」「見積もる」です。名詞の場合は動詞の「get」「have」を使います。
We’d like to get a quote for an order of 10 PC’s.
パソコン10台の見積もりをいただきたいのですが。
What’s your estimate for 10 PCs?
パソコン10台の見積もりはどの程度ですか?

②見積への回答 
次はあなたが見積を提出する番です。
We can set the price at $10,000 before tax.
税抜き価格10,000ドルでご提供できます。
We can consider the terms and conditions that you want.
ご希望の取引条件も考慮(検討)いたします。
・terms and conditions:取引条件
取引条件に関しては別の回で解説します。

③見積の受諾かキャンセルまたはカウンターオファー
見積を受け取った顧客が取る行動は
A 受諾
B キャンセル
C カウンターオファー
です。
カウンターオファーとは、顧客が企業に対して提案をすることです。
A 受諾
企業が提出した見積で満足の場合、
Thank you for the quote.
We would like to take this order. / We would like to place the order.
When can we get them? / When could you deliver them to us?
見積ありがとうございます。
注文したいと思います。
いつ届けてもらえますか?いつ配送してくれますか?
B キャンセル
顧客が見積もりの段階で問題外の場合、断ってくることがあります。
This is over our budget.
当社の予算を超えています。
budget:予算
We are sorry to let us cancel our offer.
申し訳ありませんが、申し出をキャンセルさせてください。
C カウンターオファー
Bのケースと同じように、顧客の要望と合わず、新たに提案を出された場合です。
The price you quoted is higher than we expected.
見積もり金額は思っていたより高いですね。
a. 勉強してもらう
Can you reconsider your quotation?
見積もりを再検討していただけますか?
b. 価格を交渉する
1.安くして欲しいと依頼
見積もりで交渉の余地があると思ったら、実際の価格を話し合います。
The price is much higher than that of X Company.
この価格はX社のものよりずっと高いです。
XYZ Company is offering a lower price.
XYZ社の価格はもっと安いですよ。
We believe your price shall be very competitive.
貴社の価格は競争力があるべき(=他社より安い)と思います。
安価という時には、「low price」「inexpensive」を使いましょう。
「competitive」は競争力があるという意味で他社との価格比較で安価という意味です。
あなたがアピールする時などは安い=低品質と結びつきそうな「cheap 」「low prices」(それほどの意味はありませんが)よりはcompetitiveを使ったほうがいいでしょう。
2.~位にして欲しいと依頼
Could you make it $900?
900ドルになりませんか?
make it:何とかする、やりくりする
「make it」には上記の調整の意味の他に、「うまくいく・やり遂げる・切り抜ける」「時間に間に合う」があります。
3.値引き
上記の安くして欲しい、これぐらいにして欲しいに加え、値引きして欲しいという表現です。
Could you give me a bigger discount?
もっと値引きしていただけますか?
Could you discount it a little more?
 もう少し値引きしていただけますか?
・discount:値引き(する)
名詞と動詞でアクセントの位置が違います。最初の文は名詞なのでdis(前)、次の文は動詞なのでcount(後ろ)が強くなるので注意してください。
また、名詞discountを使う場合の動詞は、ここでは主語がyouなのでgiveですが、主語をIにして
Can I get a bigger discount?
ということもできます。さらにgetについて付け加えると、
Can you get me a bigger discount?
という文にもできます。
顧客からのオファーを企業側(あなた)はどう返したら良いか?なんですが、以下のように価格以外の条件をつけることによって、実質的に値引きすることもできます。
We will take care of the shipping cost.
送料は当社の負担とします。
If you pay in cash, the price can be lower.
現金払いであれば値引きが可能です
If you order 500 units, we will lower the price by 5%.
500ユニットのご注文であれば5%値引きできます。
We will reduce the price if you pay the full amount by August 1.
8月1日までに全額お支払いいただけるなら値引き致します。
We can give you a better price depending on the shipping date.
出荷日次第では値引きの余地があります。

でも、これが底辺、もうこれ以上値引きができない場合は、
We can’t offer a lower price.
これ以上の低価格にはできません。
This is definitely our best price.
これより良い価格はお出しできません。
$1200 is our final offer.
1200ドルが最終提案です。
We can’t make it any lower.
これ以上の値引きはできません。

このほかにも言い方はありますが、とりあえずは基本表現として覚えてみてくださいね。

 

(2019年1月19日(土) 19:49)

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この記事を書いたコーチ

海外勤務を経て、通訳や翻訳、貿易などでキャリアを積む「英語の何でも屋」

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