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英語で考える方法による英語学習って、具体的にどうするの??

今では絶版になってしまいましたが、元NHKラジオ英語会話講師、松本亨先生が書かれた自伝的名著「英語と私」(英友社)p.213にこう書かれています。

私のすすめる英語の勉強法

「私はラジオの聴取者からくる、どうしたら英語の会話がうまくなるか、という無数の質問に対して、次のように答えている。

1. Listen to good live English.
2. Imitate it.
3. Memorize whole sentences.
4. Memorize whole stories.
5. Grammar?
6. Think in English.
7. Talk to yourself in English.
8. Speak in English in public.
9. Write in English without thinking in Japanese.
Do the above for at least five years.」

やさしい英語で書かれているので、和訳する必要はないと思います。僕はこの9項目に第10項として

10. Read, read, and read. (多読・速読・直読)

を加えて、生徒さんにご紹介しています。

さて、本題ですが、1番、2番は説明不要だと思いますが、「よい、生きた英語を聞いて、それをまねをして言ってみる」ことは英会話の勉強に必須ですよね。3番の、「文章全体を暗記する」というのは、英語を話すためには、自分の言いたいことを英語で言うには、道具がそろっていないと無理ですよね。そのための英語の「七つ道具」として、中学のリーダー全3巻を英語のまま暗記してしまいましょうと。

ほー、結構大変なんだな。そりゃそうですよね。頭の中に英語が英文のまま入ってなければ、いわゆる日本語英語しか、出てきません。英語らしいんだけど、英語じゃない。日本語に訳してみると、あぁ、そういうことを言いたいのかとはじめてわかる。「毎日15分、3ヶ月でペラペラです!」「英語は聞くだけでものになる!」なんてことは、僕は口がさけても言えないです。

おっと、本題、本題と。

6番に、やっと「英語で考えよう」と出てくる。松本先生にお聞きすると、「何事にも順序がある。1番から5番までが、6番の「英語で考える」の基礎になるんだよ。だから、1番から5番をある程度出来ていないと、最初から「英語で考える」ことは出来ないんです。」

そりゃ、そうだよな。。。

じゃ、どのくらい頭の中に英文を入れたら、英語で考えることが出来るんだろう。

「最初から、大きなことを考えようとすると、頭の中に入っている英文が少ないから、どうしても従来行ってきた、単語と文法で、えいやーっと瞬間英作文しちゃうんだよ。それだと、もとの木阿弥。最低中学リーダー第一巻に出てくる英文をすべて英語のまま覚えてしまえば、その範囲でなら、英語で表現できるよね。」

確かに。。。中学リーダー第二巻まで暗記してしまえば、過去形も出てくるから、

「お腹すいたな。何食べようかな。牛は昨日食べたしなぁ。よし、ひさしぶりに魚にしよっと!」

”Only now I'm hungry..What would be good today? Just had beef yesterday. Oh, yeah! Fish! I forgot about fish!

と、こんな具合に英語で表現できます。直訳しちゃ、ダメですよ。日本語の「魚にしよっと」の「しよっと」はどこに訳されてるのかなんて質問はしないでくださいね。

次回は4番、5番の効用についてお話させていただきますね。

追伸)下の写真は、左側の本が、1970年に読んだ松本先生の「英語と私」。右側の本が2004年11月で20版の「英語と私」

英語で考える方法による英語学習って、具体的にどうするの??

(2015年5月31日(日) 16:37)

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この記事を書いたコーチ

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