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はじめての英語

はじめて英語をしゃべったのは、小4のときでした。
当時、父の仕事の関係により家族でアメリカに住むことになったのです。
現地の小学校に通いました。登校した初日、クラスのなかに様々な人種の生徒達が居て、なんと担任の先生はコカコーラを片手に現れたりして、ほんとうにすべてのことに圧倒されました。でも、そのなかで最も驚いたのは、自分が英語を全くしゃべれないことでした。

英語と言えば、ABCをやっと言える程度で、授業中に先生の話すことはもちろん、クラスの子達が話しかけてくることなどさっぱりわかりませんでした。そんななか、日本から持参した文房具類はとても珍しがられました。なかでも3色ペン、消しゴムや定規などは、日本の優れたデザインや機能性のため、クラスのみんなに重宝され、あっという間にすべて持ち去られました。

情けない話ですが、そのときのわたしは『それはわたしのだ』という英語表現すら知らなかったし、言えなかったのでした。

しかしその1週間後、わたしはそのフレーズを覚えて、クラス中を回り日本製の文房具を見つけては、It's mine! (それはわたしのだ!)と言い放ち、文房具をすべて奪回したのでした。(実際のところ、クラスの生徒達は、そんなつもりはなかったんだ、とすぐ返してくれました)

この想定外の体験はわたしのなかで未だに強烈に残っており、またのちの英語に対する考え方を決定付けるものとなりました。そうです、わたしはこの日を境に一単語ずつ、またはワンフレーズごと覚えていくことによって英語を身に付けていきました。徐々にですが、相手の言ってることがなんとなくわかるようになり、またそうなるとなんとなしにしゃべれるようになっていました。最初はかなりのブロークンイングリッシュだったのではと思いますが、そんなことはおかまいなしに、とにかくわたしは相手に自分の意思(目的)を伝えることに必死でした。そこではじめて身に沁みてわかったのです。

英語とは、非常にロジカル(論理的)で意図や目的を伝える言語だと。

だから、生徒のみなさんも英語を使っていて、戸惑いや理解できないことなどありましたら、いちどこのルーツに戻ってみてはどうでしょうか。

この文章の目的は何だろうかとか? しゃべっていてどうも通じないなと思ったときに自分の意思はどこにあるのか落ち着いて考えてみる? とか、さっきから相手の話を聞いているけど、この話が意図するものは何だろう? など。

そのようにして、生徒のみなさんが英語と接するだけで、日々かなり違ってきます。

 

(2014年7月20日(日) 23:33)

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