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本日(令和2年3月31日)【第154 回 日商簿記3級検定試験の出題の意図】が公開されました。

本日(令和2年3月31日)【第154 回 日商簿記3級検定試験の出題の意図】が公開されました。

【第1問(出題の意図)】
1.買掛金の決済として、約束手形を振り出した取引です。
  買掛金の決済取引と手形の振出取引を理解しているかを問いました。
2.商品販売(消費税の授受あり)によって、商品券を受け取った取引です。
 「消費税(税抜方式)」と「受取商品券」は、範囲改定によって追加された論点で
  す。税抜方式の意味、消費税を受け取った取引を理解しているかを問いました。
3.営業用の IC カードを用いて、業務上の費用を支払った取引です。
  チャージ時にどのような仕訳が行われたかを考え、使用時には仮払金勘定から適
  切な勘定に振り替えられるかを問いました。
4.備品を売却した取引です。取得原価と減価償却累計額との差額で帳簿価額を求め
  帳簿価額と売却価額との差額で固定資産売却 損益を求めることができるかを問い
  ました。
5.普通預金口座に利息が入金された取引です。振り込まれた利息の処理ができるか
  を問いました。

【第2問(出題の意図)】
補助簿から取引を読み取る問題です。
今回のポイントは 25 日と28 日の処理です。
25日の商品の返品取引については、返品の運賃をいったん当社が支払った上で、多摩商店(仕入先)負担のため運賃も含めて買掛金を減額する取り扱いとなっています。イレギュラーな取引についても補助簿の記載内容から取引内容を想像できるかを問う意図で出題しています。
また、28日の現金過不足は補助簿に直接の記載がないものの、現金出納帳と問の文書から処理を行います。現金過不足のチェックは、現金の受払いがどの程度の頻度で生じるかに応じて、現金出納帳(もしくは総勘定元帳の現金勘定)を見て毎日、毎週、月次など定期的に行います。な お、本問では月中の取引の記載が完了し、月次(月末)の現金のチェックをこれから行う状態となっていますが、チェック後に現金過不足についても現金出納帳への記載が必要となることに留意してください。

【第3問(出題の意図)】
(出題の意図)
複数の銀行口座と電子記録債権・債務を含んだ残高試算表作成問題です。
問題の解答方法としては、一般的であると言えます。題の解答方法としては、一般的であると言えます。
複数の銀行口座を混同しないこと、電子記録債権・債務の処理を間違えないことは必須です。
そのほか、注意すべき点は、電子記録債権の貸倒れ、源泉徴収額の処理などです。仕訳が困難である取引はあまりありませんので、注意深く丁寧、正確に処理することが求められます。

【第4問(出題の意図)】
簿記に関連する基本的な専門用語の問題です。
1.前期以前に貸倒れとして処理した売掛金の一部を当期に回収したときに用いる勘
  定科目を理解しているかを問いました。
2.株式会社が繰越利益剰余金を財源として配当を行ったときに、積み立てなけてな
  ければならない項目を理解しているかを問いました。
  なお、繰越利益剰余金の配当は、範囲改定によって追加された論点です。
3.帳簿には主要簿と補助簿があり、主要簿の内容を理解しているかを問いました。
4.すでに取得済みの有形固定資産に関する支出はすでに2つあり、それぞれの会計
  処を理解しているかを問いました。
5.当期純利益(または当期純損失)を算定する方法は2つあり、それぞれの方法の
  名称や内容を理解しているかを問いました。
6.簿記には色々な手続きがあり、その一つとして仕訳の内容を勘定口座に記入する
  手続きを理解しているかを問いました。

【第5問(出題の意図)】
今回のポイントは、売掛金の振込みにかかる手数料の取り扱いと減価償却です。
銀行で振込みによる受払いをする際、振込手数料を支払うのは振込側ですが、その負担は振込側と受取側の2つの場合があります。
そして、どちらが負担するかは取引当事者間での取り決めにより定められ、簿記上は負担する側の費用として処理します。
本問では、得意先は手数料込みで70,000円を銀行に支払い、手数料が差し引かれた残額が当社の銀行口座へ入金されています。

そのため、売掛金の金額と実際の入金額に差異が生じ、これを当社の費用として処理します。
なお、問題のレベルが上がりすぎることを避けるために、手数料に対して消費税が課されない扱いとしていますが、一般的には課税対象となるため、留意してください。

減価償却については、以前も減価償却が終了しているケースを出題していますが、本問は一部の備品のみ終了しています。
実際の企業では複数の備品を所有本していますので、期中取得や売却があった時と同様に、すべて同じ条件で減価償却を行わないように注意が必要です。

他に、消費税や社会保険料の未払い計上は今年度の試験から新しく3級に加わ級に加わった論点となるため、フォローをしてください。

 

(2020年3月31日(火) 23:17)

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