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棚卸資産に関する決算整理仕訳の意味

棚卸資産の決算整理仕訳は、次のように暗記するケースが多いのではないでしょうか?

①仕入れ(しいれ)、②繰越商品(くりしょう)、③繰越商品(くりしょう)、④仕入れ(しいれ)と①から④の順で過去に暗記したような記憶があります。

それでは、この①から④は、どのような意味で仕訳をしていると考えるべきでしょうか?
以下、私の理解を述べることにします。

押さえるポイントは3つあります。

ひとつめは、前回の決算時に在庫であったものの内、売れたものは、仕入額が売上から回収されているので、売上原価に計上されることになるということです。
ふたつめは、商品は購入時に仕入れで計上するので、購入に支払った全額が売上原価として計上されることになるということです。
みっつめは、売れていない商品の仕入額は、売上(成果)から回収されていないので、売れていない商品の購入額は、売上原価から控除しなければならないということです。

上記3つのポイントを踏まえて棚卸資産の決算整理仕訳を考えると、以下のように理解できます。

1、仕入100|前期繰越商品100(前期の在庫で今季売れた分を売上原価へ振替)
2、繰越商品200|仕入200(今季、売れなかった在庫)への投資額は、売上として回収されていないので、売上原価200を減らすことになります。

つまり、決算整理仕訳の意味は、前期購入した商品の内、販売した分の購入額を売上原価に加算し、今季購入した商品の内、売れなかった商品への投資額を売上原価から控除することにあるといえるでしょう。



 

(2018年7月20日(金) 1:20)

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