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第147回総評

147回の試験を受けられた方、お疲れ様でした。
相対的には、3級としてはいつも通りの問題でした。
過去問題を10回〜15回分くらいをしっかり解いておけば対策としては充分だったと思います。

いかに第3問と第5問で得点を稼げるか、そして、2時間という制限時間で解き切れるかどうか。
処理スピードとの勝負ですね。

気になった点を挙げると、
第3問の売上にかかる先方負担の発送費の処理と第4問の仲介手数料の処理ですね。
販売又は売却時の付随費用と購入時の付随費用の処理は、意外と頻繁に出題されています。
第1問の仕訳問題で、売上にかかる当方負担の発送費の処理を出題しておいて、第3問で先方負担の発送費を出すところは、ちょっといやらしいですね。
でも、ここを間違えても合否に影響するほどではありません。

簡単解説しておきます。
販売・売却時の付随費用は、当方負担か先方負担かで処理が違うので、しっかり問題を読みましょう!
当方負担の場合・・・費用処理
先方負担の場合・・・債権(資産)処理
第3問では、先方負担とあるので費用にはなりません。
単純に立替金にするか、売上代金に含めて売掛金にするか迷うところですが、答案用紙を見ると科目が全部印刷されていて、立替金の科目がないので売掛金で処理するしかありません。

購入時の付随費用は、費用といっても処理上は費用ではなく資産の取得価額に含めます。
(仕入れの場合は仕入に含めます)
ですから、第4問の仲介手数料は支払利息にはなりません。
仮に一旦支払利息にしたとしても、答案用紙の解答欄が足りなくなってしまう事で気付いて欲しいところです。

試験では、問題文ばかりではなく答案用紙も上手く活用する事で、自分の間違えに気付いたり、解答のヒントになることがあります。
テクニックの一つとして覚えておいてください!

 

(2017年11月20日(月) 21:30)

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