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独断と偏見で今回の2級試験の講評を語る

第148回日商簿記検定2級を受けられた方、手応えのあった方も今回は思うようにいかなかった方も本当にお疲れ様でした。独断と偏見で今回の2級試験の内容をお話ししたいと思います。

第1問 仕訳問題 難易度:簡単
全体としてテキストレベルのオーソドックスな問題が多く、第2問第3問の難易度を考えるとここで稼いでおきたいところでした。小問3の株主資本の問題は見慣れない方も多かったかと思いますが、指示通りに解けば解けます。初出題の論点は必要以上に考えすぎず問題文の指示通りに解きましょう。あとは当座預金ではなく普通預金を使うなど勘定科目で引っ掛けてくる事があるので、簡単な問題でも問題文を読み飛ばさずしっかり読むようにして下さい。

第2問 有価証券の総合問題 難易度:やや難
問われている論点としてはそれほど難しくはないですが、とにかく計算量が多いので最後まで正答出来る受験生は少ないと思います。完答を目標とせず、部分点狙いで出せる数値をきっちり出していきましょう。面倒な月割り計算がやたら出てくるので、きっちり下書きを書いて取引を整理しながら解く必要があります。

第3問 連結精算表 難易度:難
連結第1年度の純利益が与えられていないため開始仕訳が切れないという初出題とは思えない内容でした。その上貸方の金額にカッコが付いてないというしょうもない嫌がらせまで入れてきたので、まだ連結に慣れてない方にとっては非常に厳しい問題だったと思います。実は内部取引や債権債務の相殺消去、のれんなど連結第1年度の当期純利益が出せなくても相当数の部分点を拾う事は出来るのですが、本番の緊張感や多くの受験生が慣れてないと思われる初年度以降の処理を聞いてきてることを考えるとかなり厳しかったと思います。

第4問 個別原価計算 難易度:簡単
基本的な個別原価計算の問題です。気をつけるべきポイントは外注加工賃が直接経費処理(いきなり仕掛品勘定)になることくらいでしょうか。下書きを丁寧に書いてなるだけ完答したい問題です。

第5問 組別総合原価計算 難易度:かなり簡単
例題レベルの非常に易しい問題でした。減損の処理に注意しつつ満点を取りたいところです。


商業簿記の第2問と第3問が難しかったですが、仕訳問題と工業簿記が易しかったので全体の難易度としては普通程度といったところでしょうか。頭から解いていくと第2問第3問でやられてしまうので、簡単な工業簿記や仕訳から手をつけるべきだったと思います。本試験ではとにかく合格点を取ることが目標なので、得点を最大化することを常に意識しながら、簡単な問題から手をつけるようにして下さい。
何はともあれ、今回受けられた方は本当にお疲れ様でした。少し休んでまた次の目標に向けて頑張っていきましょう!

 

(2018年2月26日(月) 15:00)

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この記事を書いたコーチ

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田中俊太郎 (日商簿記2級試験)

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