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レッスン内容(3級、減価償却編)

こんばんは!
今日は雨も降って、寒いくらいでしたね。

さて、今日は固定資産の減価償却についてお話しします。

減価償却といえば、簿記を学習し始めて、最初に訪れる難所といえます。

なぜ難所なのかというと、固定資産を購入する際に現金を支払っているのに、現金支払時には費用とせず、将来に渡って費用化する、という処理をするからです。

簿記を学習したての方にとっては見慣れない方法で少し戸惑う方も多いと思います。

減価償却でつまづく方は、なぜこのような処理をするのか、その理由を大切にしてください。

まず2つの取引を考えてみます。
1、水道光熱費を100円支払った。
2、建物を買い、100円支払った。

それぞれの仕訳は
1、水道光熱費(費用) 100 /現金 100
2、建物(資産) 100 /現金 100

そして、2、の場合は耐用年数10年、残存価格0、定額法ならば
減価償却費(費用) 10 / 減価償却累計額 10
という仕訳を10年に渡って行います。

なぜこのような違いがあるのでしょうか?

これは、費用収益対応の原則から説明できます。
簡単に言うと、当期の収益を得るのに必要だった費用だけ、当期の費用として計上する、という考えです。

1、の場合、水道光熱費は毎年支払うものですから、当期に支払った水道光熱費は当期の収益を得るための費用ですね。
ですから、全額を費用として計上します。

2、の場合、耐用年数は10年ですから、今後10年の収益を得るために建物を購入したといえます。
ですから、10年に渡って費用化しなければなりません。

そして、減価償却累計額という勘定ですが、
この建物は毎年10円ずつ価値が減っていくので、資産のマイナス項目として貸方に計上します。


この費用収益対応の原則は前払前受、未収未払などにも使える考え方で簿記の基本ともいえます。

レッスンではもっと詳しく、分かりやすくやっていきます。
ぜひ体験レッスンでお会いしましょう!

 

(2013年10月21日(月) 1:11)

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