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簿記の基本的な考え方(純額と総額)

簿記は全体のイメージを掴むと楽に学習できます。
今回は簿記の考えかたの中でも特に重要な「純額」と「総額」の概念について。

まずはそれぞれの意味の復習から、
「総額」複数の取引と相殺せずに、全額表示する方法
「純額」複数の取引を相殺して、その差額のみを表示する方法

簿記上「純額」でも「総額」でも、その表す意味は全く同一です。

ただし、
「総額」は重要性が高く、その取引規模全体を表示することがふさわしい取引
(例えば、本業商品の売上・仕入など)
「総額」重要性が低く差額のみ表示するだけで十分な科目
(例えば、本業外商品の売上・仕入、営業外損益など)
で使われることが多いようです。

また、「総額」の仕訳を「純額」で考えてみると、その意味を容易に理解できることがあります。

たとえば、100で仕入れた商品を125で販売した場合の仕訳。
仕入 100 / 現金100
現金125  /売上125

ではなく、2つの取引を合わせて、
現金25 / 利益25
という会社への差し引きの影響額で(純額で)まず考え、

その後、その内訳を総額に分解して
仕入 100 / 現金100
現金125  /売上125
と考えると解りやすくなります。

 

(2012年2月9日(木) 21:53)

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