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呼吸を考えて、ゆっくりから

幸いなことに今私のレッスンを受講されている生徒さんは
皆さん非常に熱心で、向上心溢れる方が多くいらっしゃいます。

毎回少しずつでもステップアップする姿を目の当たりにできるのは
私としても嬉しい限りです。

できることが増えてくると、いろいろと新たなことに
挑戦したくなりますが、そんなステップアップ中の
方々に忘れないでいてほしいことをいくつか書いておきます。


1) 早く弾こうとしないこと。

コードチェンジやリズムパターンを習得してくると
ついついテンポを上げてしまいがちです。
それで難しい箇所だけいきなりテンポが落ちたり
全体のグルーヴに統一感が取れなくなったりする
ことがあります。

難易度の高い箇所を無理なく弾けるゆっくりのテンポで
全体を練習しましょう。

ビギナーの方は「早く弾けるのがすごい」と思いがちですが
それは違いますよ〜。

昔、難易度の高いフレーズを速いテンポで練習している
ドラムの人を見ましたが、ぜんぜん上達できてませんでした。
おそらくその人はゆっくりのテンポでも
そのフレーズは弾けないはずです。

それはなぜか。
ゆっくり練習していないから。

ゆっくりのほうがテンポをキープするのが難しいのです。

ゆっくりのテンポで、その音をどのくらいの強さで
そのタイミングで音を出すのか、どのくらい伸ばすのか
または切るのか。

難しい箇所については、そういった点を着実に
モノにしていく必要があります。
それが体得できれば、テンポを早めて弾くことは
そう難しいことではありません。

早く弾いて周りにすごいと思わせようとしないこと。

恋愛と一緒で、音楽にも焦りは禁物なのです。



2)歌ごころをたいせつに

ギターに慣れてくると、基本は手で弾いてるので
つい指の動きや配置やフォームなどにばかり着目しがちです。

しかし音楽である以上、そこには鼓動や息づかいが
ちゃんと含まれていることが大切です。

弾いているものをどうやって歌のように聴かせるか。

それにはやはりメロディーを歌ってみる、というのが
最もイメージが膨らむ方法です。
歌ってみればわかりますが、歌う限りにおいては
言葉のリズム、アクセント、そしてなにより
呼吸するポイントが大切になってきます。

言葉がついていないメロディーにも、
ちゃんとリズムや強弱やスペースが含まれています。

ギターを弾かないで、まず歌ってみて感じてみること。
上手に歌えなくても構いません。
充分に歌の雰囲気や強弱、呼吸のポイントについて
イメージを作ることが目的なのですから。

ギターを弾くときにおいても
そのイメージを持ち続けてみましょう。

きっと演奏に反映されるはずです。

弾き語りの人でも、独奏の人でも、または伴奏専門の人でも
バンド系の人でも、どのプレイヤーにもあてはまる
大切なことだと思っています。



呼吸のことを考えて、ゆっくりから。

ぜひ、心がけてみてください☆

 

(2014年7月7日(月) 21:47)

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この記事を書いたコーチ

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