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続イパネマの娘のアナリゼ

アナリゼまたはアナライズと言う音楽用語がありますが、ぶっちゃけ「分析」という意味です。
前回のブログでボサノヴァの名曲「イパネマの娘」のサビのアナリゼが中心になってしまいましたので、これでは片手落ちと思いここでは曲の前半部のアナリゼを書いておきます。

イパネマの娘の前半部コード進行は・・・・・

F→G7→Gm/C7→Fとなっています。

普通ならFのKeyなのでFのスケール(ファ、ソ、ラ、♭シ、ド、レ、ミ、ファ)でアドリブできるかと思いきや・・・・な!なんと最初のF→G7の部分だけCのスケール(普通のドレミファ・・・)なのです!
理由はG7。
普通ならG7→Cのコード進行になるのでG7が出たところでCの容疑が固まったと言っても良いでしょう。
最初のFは捜査を霍乱するためのトリックなのです。
現に誰かにF→G7のコードを伴奏してもらいCのスケールで弾いてみてください。
おおおおおお!なんとピッタリ合うではないですか!試しにFのスケールで弾くと・・・♭シの音が明らかに外れて聞こえ邪魔です。

しかしこの曲にはさらなるトリックが・・・・・「よし!これはCのスケールで行けるぞ!」と思わせておいてGm/C7→Fの部分はFのスケールなのです。(笑)
なんたる知能犯!

まとめます。
「イパネマの娘」のアドリブをする時はF→G7の部分はCのスケールで・・・Gm/C7→Fの部分はFのスケールで弾くとピッタリ合います。
お試しあれ!

 

(2013年7月31日(水) 14:25)

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