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ボサノヴァの発明者ジョアン・ジルベルトの奇行。

奇行と言うと誤解を招きますが実はボサノヴァを世界で初めて発明されたジョアン・ジルベルトは絶対音感と当時では群を抜いた音楽性を持つがゆえに、その行動が周りの人達には奇行として見えたようです。
例えば、これから初のシングル・レコードを出しデビューを飾る新人の立場で、そのレコーディングからプロデューサーやバックのオーケストラに文句を言い注文をつけるという、ずうずうしさは持たれてたようです。

その奇行のひとつに現在では常識となっている歌にマイク1本とギターにマイク1本というスタイルがありますが、これは多分ジョアン・ジルベルトが世界で最初に行ったスタイルです。
それまではプレスリーのライブ映像を見てもわかるように皆さんスタンド・マイク1本立てて、その前でギターを弾きながら歌も歌ってました。
これが音楽業界では当時、常識だったのです。

ところがジョアンは歌声と伴奏のギターの音量が同等でなくてはならない・・・同等になった時、必殺の空手の一撃になるのだ!というポリシーをまだデビューもしてない新人で初のデビューレコードのレコーディングをしてる最中にずうずうしくも要求されました。

当然、当時のレコード会社の上役達は「まだレコードも出してない新人が何を言うか!」と大反対したそうですがジョアンを買っていたアントニオ・カルロス・ジョビン(当時ブラジルの某有名レコード会社の新人発掘とアレンジのプロデューサーを務めてたそうです。)の尽力でジョアンの意見(わがまま?)が最後には通り現在では当たり前の歌にマイク1本。ギターにもマイク1本というスタイルが確立される事となったのです。

皆様初耳でしたでしょうか?

ボサノヴァという音楽は底知れぬ影響を現代ポピュラー音楽に与えてます。

 

(2012年11月29日(木) 1:46)

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この記事を書いたコーチ

本場リオ・デ・ジャネイロに留学。基本のリズムからじっくりレッスン

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山川義幸 (ボサノバギター)

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