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英語で考えるって、どうやればいいの!?

英語の正しい勉強法は、「英語で考える」こと。

留学経験のある日本人講師や、ネイティブ講師が、英語で考えなさい、とアドバイスしています。しかし、具体的にどうすれば、英語で考えるようになれるかを教えてくれるケースはほとんどないのが実情です。

もともと、英語で考えろと言われても、頭の中に英語そのものが入っていないのですから、できるわけがないのです。もちろん、挨拶や場面別の基本会話までならば、覚えた英語表現を駆使すれば、何とかなるでしょうが、自分の意見や感想となるとそう簡単には行きませんよね。ネイティブ講師に、どうやれば英語で考えるようになるのか尋ねても、生の英語を聞こうとか、まねをしてみよう等の助言ばかりで、具体性に乏しいものばかりです。

それは当然で、彼らはネイティブですから、我々日本人がどうやって英語を勉強してきたのか、どういう問題を抱えているのか、わかるわけがないのです。どうして話せないのかわからないのです。

この問題に正面から取り組んだのが、元NHKラジオ英語会話講師である松本亨先生です。松本亨先生は、昭和26年から22年間にわたって、「NHKラジオ英語会話」を担当され、「英語で考える」という信条に基づく英語教育を実践された方です。僕がNHKラジオ英語会話を聴き始めた時は、もうすでに後任の東後勝明先生が担当されていましたが、東後先生も「英語で考えなさい」と言われていたので、迷いはありませんでした。

英語で考えるための具体的な方法は、松本亨先生の著書である『英語と私』(英友社)に書かれています。残念ながらもう絶版のため、入手は困難なようです。当方のブログでこれから少しずつご紹介していくつもりです。

「英語で考える」といっても、これを実行すれば明日から英語がペラペラになれるというような裏技ではあらいません。松本亨先生が、英語をやるなら英語で考えよ、と力説しても、日本人が英語で考えられるわけがないという反対勢力が根強く、まだまだ英語で考えるという指導法が定着していない状況に対応すべく、昭和43年(1968年)に『英語で考える本』(英友社)から出版されました。

当時、松本先生に最も近くで英語を学んでいた森高伸先生が、「二泊三日の英語研修合宿」の中でこうおっしゃていたのを思い出します。

「確かに、松本亨先生の『英語で考える本』はすばらしい。だが、あの本は読者がもうすでに、中学、高校の英語、少なくとも中学リーダー全3巻および高校1年用リーダーの英語を、英語のまま頭の中に入っている人を前提に、これからどうすれば英語で考えるようになれるか、書かれているんだ。中学3年間の英語さえ、英語のまま頭の中に入っていない人が読んでも、効力はないと思いなさい。」

そうなんです。どうしたら英語で考えるようになるのかは、あなたの頭の中にどれだけ英語が入っているかに尽きるのです。基本は、今まで手にしてきた、中学、高校の英語リーダーを英語のまま、和訳することなく、音として暗記してしまうことです。これが食事でいう主食です。

こうした基礎の上に、英会話教本のダイアローグの暗唱、英作演習による表現力と発想力の養成等のトレーニングを重ねることで、英語で考えるようになるのです。

安易な裏技はないという前提の上で、日々トレーニングしていただければと思います。

 

(2019年2月11日(月) 16:49)

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