TOEICテストでリスニング満点495点のところ、もし250点前後で足踏み状態である方、強化法があります!
リスニング250点前後で一向に点数が上がらない場合、実は、
英語発音に問題がある場合が多いのです。
発音が弱い理由としては、学校で正規に発音記号を勉強していない、ということが挙げられます。教科書には確かに単語のとなりに、発音記号が併記されていますが、発音記号をきちんと勉強していないケースが多いのです。
原因の一つには指導する先生自身が、英語発音に自信がない場合、力を入れて指導するわけがありませんよね。
当方は幸運にも、英語専門学校に2年間通学していましたので、第1年次に「英語発音」という授業がありました。先生は日本人の方でしたが、発音記号をきちんと指導してくれました。週一時間の講義と週一時間のLLの音声授業で、合計週2時間一年間かけて、発音記号をマスターしました。
伝説の「松本亨英語高等専門学校」も2年制で、同じように第1年次に「英語発音」という授業がありました。
そう、英語の発音記号をマスターするのは、英語学習の基本なのです。
正しい英語の音が出せるということは、実は聞いた時に、その音を正しく認識できるということです。ですから、英語を聞いた時に、わかる!わけです。
さあ、もしあなたがTOEICテストリスニングで250点未満でしたら、自問自答してみてください。発音記号、自信を持って、読めますか?
もし、Noなら、まず発音記号をマスターしましょう。道が開けますよ。
お勧め教材をアップしておきます。わずか25ページの小冊子ですが、これで十分です。定価300円(税抜き)です。CDも別売で付いています。
岩村圭南著「英語の正しい発音の仕方(基礎編)」(研究社)
(2016年1月9日(土) 0:14)