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Wの悲劇

合計6年ほどアメリカに住んでおりましたが、最初の頃に経験した言葉の壁のお話をしましょう!

場所は東海岸ワシントンDCにあるデパートメントストアのバッグ売り場でした。
私は新しい財布を買おうと思って、売場をうろうろとしていたのですが、なかなか財布を置いている場所が分からず、店員さんに聞くことにしました。

"I'd like to buy a wallet."

店員さんは "What?"

聞こえなかったのかなと思って、同じフレーズを繰り返しますが、全く通じません。そのうち、仕方なくボディランゲージで、このくらいの大きさで、こんな感じのもので、と必死に訴えますが、店員さんは困った顔をするばかり。私は何故わかってもらえないんだろう~と思い、店員さんはこの人何て言ってるんだろう~と、お互いにフラストレーションが溜まっていることだけは共通理解できた感じでしたが…

そこに助け船が!
同じ売り場に来て、何とはなしに私たちの会話を聞いていたアメリカ人のおばさんが突然言ってくれたのです。

"She wants a wallet, maybe a purse!"

それを聞いた店員さんは、ようやく納得してにっこり。私はそこでやっと分かったのです。自分の"W"の発音が通じなかったのだと。

もうひとつ、同じような経験がありました。それはニューヨークのハドソン川の船着場からニュージャージーのアパートまで帰るタクシーの中でした。

"Winston Dr. please."

ウインストン通りというところに住んでいたので、運転手さんにそう言ったのですが…

"What?"

オウムのように何度もウインストンと繰り返す私。運転手さんは頭をかしげてパームアップ、つまり手のひらを上に向けて分からないのポーズ。
仕方ないので、手帳を取り出して"Winston Dr."と書いて渡しました。それを読んだ運転手さんは

"Oh~~~! Winston Dr.!!!"

やけにWにアクセントを置いた発音です。
そこで私はまたまた財布のことを思い出したのでした。つまり、日本語で発音するWは、英語のWとは全く違ったものだということを。

日本語でウォレット、ウインストンと言うときは、口をわずかにすぼめて言えばちゃんとWに聞こえるのですが、英語が母国語の人にはWには聞こえないのです。では、どうやったら?

練習した結果、ものすごく大袈裟なくらいに口をすぼめる方法を身につけました。そう、梅干しを食べて酸っぱい!を表現するときのように。それも、単語を発音しながらすぼめているのでは遅いのです。発音する前に、梅干しのWの口にしてから、ぅオレット、ぅインストン、というふうに言うのです。

2回も同じアルファベットで通じない経験をして、悲しく恥ずかしい思いをしましたが、それ以来、Wの言葉には敏感になり、その後Wで始まる単語がアメリカ人に通じたときは、本当に嬉しかったのです。失敗は苦くても、印象的な思い出となって記憶に残りますから、自分にとって英語を覚えるのには最適の勉強法だったと思います。



 

(2010年9月23日(木) 23:07)

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この記事を書いたコーチ

通訳・政府機関の仕事!米で版画展経験も。幅広い視点からの英語を

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