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f(フォルテ)って大きく吹けばいいの?

みなさん明けましておめでとうございます。

昨年もTAKサックススクールをご愛顧頂き、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

このブログで、TAKサックススクールのブログはちょうど100件になりました。
普段なかなか定期的には更新できていませんが、これからもみなさんのお役に立てる情報などを書いていきたいと思っています。

さて、今日は「f(フォルテ)って大きく吹けばいいの?」というテーマで話をしたいと思います。

皆さんの中でf(フォルテ)はどういう意味で捉えてみえますか?
・「音を大きく」じゃないの?
・「強く吹く」とか?
色々な答えが返ってきそうですね。

では、普段みなさんはフォルテをどう吹いてますか?
・「音を大きくだから息のスピードを上げて思いっきり吹いてるよ!」
・「強くだから大きい音で吹いてるよ!」


小学校の音楽の授業でもフォルテは「音を大きく」と言われていたような気がします。
特に音楽を専門にやってみえない先生からは、鍵盤ハーモニカやリコーダー、合唱の時に
「フォルテなんだから、もっと大きく吹きなさい(歌いなさい)!」といわれていませんでしたか?
実は、この日本語訳がおかしいのではないかと僕はずっと思っていました。

みなさんもご存知のようにフォルテの上にはff(フォルティッシモ)、fff(フォルティッシッシモ)
があります。クラシックや吹奏楽の楽譜にはたまに「ffff」なんて記号があったりします

先ほど、フォルテを「大きく」といわれた方、fが2つ3つと付いたときには、fが1つの時とどうやって吹き分けを
されてみえますか?
たいていの方は、それほど音量に差をつけることができていないように思います。

僕のイメージではフォルテは自分の一番綺麗に出せる音量、なおかつ響きを大事にした音色で吹くことだと思っています。
fが2つ3つ付いても決して音を割るような吹き方はしません(もちろんそういう指示がある場合は別ですが)
特に演奏時には僕は8割の力で吹くように心がけています。10割で吹くことの一生懸命さは悪くはありませんが、
やはりリラックスして吹いたほうが心地よい音色で演奏ができます。
そのためには口に力を入れすぎず、丹田に意識を持っていくことが大切です。

僕の生徒さんの多くもそうですし、中高生の初心者から中級者の方の多くは、このフォルテの音量や音色を意識できていない方が
多く見られます。

どんな楽器でもそうですが、キツい音色や音量の演奏を聴くと思わず耳を塞ぎたくなることはありませんか?
豊かな響きで節度のある音量のフォルテほど、聴いていて心地よいものはありません。

今一度みなさんのフォルテはどんな音色かを確認してみてはいかがでしょうか?

この意識が変わるだけで、音色は飛躍的に改善されると思います。
もちろん意識だけでは限界があります。アンブシュアや口内の形、息の入れ方やスピードなども関係します。

自分でやってみてなかなかうまくいかない方は、ぜひ僕の体験レッスンに申し込みをしてみてください。
今年も皆さんにお目にかかれることを楽しみにしております。




 

(2016年1月2日(土) 12:00)

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