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サックスのいろは。基礎講座 第3回・息とロングトーン

さてさて、基本形が完成しましたね!吹く準備はもうばっちり。

ここで質問です。

楽器を吹く時に必要な息の種類は、温かい息と冷たい息、どちらだと思いますか???

温かい息は手を温めるときに使う息です。
冷たい息は、熱いものを冷ます時やろうそくの火を消す時に使う息です。

さぁ、レッツ・トライ!!!(笑)

正解は・・・








両方です!!!

○温かい息は、小さい音や優しい音を吹く時、少し響きが多めの音や暖かみのある音色を出したい時に特に使用します。物理的に言うと、息のスピードが遅め。喉が開きめで太めの息なので丸みがあって響きのある音色が出ます。

○冷たい息は、大きい音が出したい時、ハリのある音が出したい時、遠くまで音を飛ばしたい時などに特に用います。物理的に言うと、息のスピードが速い。息を細く送るので、シャープな音が出しやすくなります。

音には息とリードの振動(下唇の圧力の具合)が密接に関わって来ます。
でもやっぱり大切なのはなによりも息!!!これを常に忘れずに。

○まずはどの音・音域にいっても“良い音”が出る状態にしていきましょう。

ここでいう良い音とは、楽器がちゃんと鳴っている・響いている状態の事を言います。
なので、どちらかといえば、冷たい息を使いましょう。ある程度スピード感を持って楽器を吹いていきます。

○まず基本中の基本として“ロングトーン”が大事な練習になってきます。ロングトーンは音作りの基本にいなるのでとっても大事な練習です。

最初は、四分音符=60の速さで8拍(9拍目の頭まで)伸ばす練習を。最初は全部の音でしましょう。できればフォルテ(強くしっかりした音)とメゾフォルテ(頑張りすぎずに良い音が出る状態)で練習してみましょう。

○ロングトーンをしている時に気をつけることは、音の出し始めがまずきれいなこと。これはまずは息できちんときれいに当たる練習をしてください。タンギングで音がでるわけではないので、まずは息だけでその音がスパッと出るように(タンギングを用いた発音については次回)。
そして、音や音色が伸ばしている間中ブレないこと(アンブシュアの安定感とお腹の支えを意識して。アンブシュアに頼り過ぎるとお腹の支えがおろそかになりブレます。逆にお腹の支えがしっかりして息がちゃんと送れていれば、アンブシュアに余計な力が入りづらくなります)。
音に響きがちゃんとあること。音程が良いこと。
音が遠くまで届いているイメージを持って吹いて下さい。

同時に体のりきみがなり、お腹できちんと支えられているかも確認しながら。

ロングトーンは音作りの基本になりますので大事に、よく聴きながらやってください。

レッスンでは客観的に誰かに聴いてもらえますが、、練習の時の先生ってなにより“自分自身”なんですよね。これは私自身にも言えて、すごく耳が痛いのですが(笑)楽器を吹くことや操作することだけに一生懸命になるのではなく、耳を育てていくことも忘れずに。。自分の音に対してしっかり判断できる耳を。。って自分に対して言ってみます(笑)はぅ。。。

次回はタンギングについて。

 

(2011年8月30日(火) 0:26)

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この記事を書いたコーチ

音大を首席で卒業!「音楽の楽しみ方」を教えます

サックス教室『Smile Sax』
須々木由子 (アルトサックス)

渋谷・武蔵小杉・溝の口・自由が丘・宮前平

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