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【経験者/初心者向け】弦のお話 #3 「どうしてアコギの3弦は切れやすい?」

ギター講師のHiro Nakamuraです。
今回は切れやすい弦について。

アコースティックギターではどの弦が切れやすいか?
1弦と3弦です。もちろん他の弦が切れないワケではありません。しかし、もしあなたのギターが1、3弦よりも2、4、5、6弦の方がよく切れるなどの症状が出ている場合、糸巻きのポストの部分 (弦が巻きついてある部分)やナットの溝 (弦の枕になっている白いパーツ)に何かしらの問題があるかもしれません。修理屋さんもしくは楽器店で診てもらいましょう。また、切れる位置がピックの当たる付近の場合、弾き方が悪かったり、サドル (こちらも弦の枕になっている白いパーツ)に問題があるのかもしれません。

なぜ切れやすいのか?
以前にも書いております様に、ギターの弦のテンション (張力)は6弦全て正しくチューニングした状態で60〜80kgほどです。1弦は最も細いのでなんとなく切れやすいのは理解できますが、なぜ3弦?と思う方もいるでしょう。理由は2つあります。

①触ってみればお分かり頂けると思いますが、3弦だけやたら緊張しているんです。これは数字にも現れていて、3弦の張力を図ると15kg以上になります。最も太い6弦でさえ10kg〜11kg程度と言われているので、3弦はとっても頑張り屋さんなのです。
②エレキギターやクラシックギターとは異なり、アコースティックギターの3弦は巻弦になっています (表面がザラザラとしている)。 巻弦は芯線の周りに銅線をグルグルと巻いてできています。3弦は巻弦の中では最も細く、それに伴い芯線も細くなります。その芯線は1弦よりも細いはずで、しかも1弦よりも強い張力がかかっています。理屈から言って結構無理があるんですね。


残念ながら、切れない様にする対策はありません。切れたらその時です、なので、弦を購入する時に1弦と3弦を余分に1本ずつ購入しておくのが良いでしょう。


Hiro Nakamura
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(2018年7月18日(水) 11:24)

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