全国5万人が受講している「サイタ」

演技学校・レッスン

演技学校・レッスンを選ぶ

初回60分無料体験OK

まずは60分の体験レッスンからスタート。
無料で実際のレッスンを体感できます。

月々4,900円〜の低料金

先生ひとりじめの個人レッスンを、この価格でご提供。レッスンは全てプライベート形式の60分間です。

通わない月は0円

曜日と時間を選べるので、
無理なくマイペースに通えます。

詳しくはこちら

趣味の習い事演劇スクール演技大阪 さいとうの演技学校 スクールブログ 演出について

演出について

閑話休題
さいとうが体験した野外劇はさておき。。。
(楽しみにしていた皆さん、すいません)

今日は演出について書こうと思う。
すなわち、、、
「演出ってなに?」

人によって考え方が変わるように、
演出家によって考え方は変わり、
演出家の数だけ
演出方法がある。
当然、どれがいいのかわるいのか、
な~んてことを言うことができないのが本当だ。

しかし、
さいとうが目指す演出というものはハッキリしている。
つまり、さいとう個人においての演出方法のことだ。
(いいか悪いかは別問題)

演出のことを何も知らない人たちは、
演出っていうものを
「ここでああして、ここでこうして、あそこで振り返って、ここで何して」
というように演技を「振付ける」仕事だと思っている。
(確かに、最悪の場合はそうすることもある)

しかし、さいとう自身が考える演出というものは、
各俳優に示唆(suggestion)を与え、
各俳優の演技力を底上げするものだと考えている。

「このセリフはどういった感情なん?」
「これは何を言いたいのん?」
「あなたは、何しに出てきて、どこへ行くのん?」
「今、人のセリフ、聞いてる?」
「今、何を見ているのん?」
「ここで、あなたは、何を言いたいのん?」

などと細かなダメだしが乱れ飛ぶ。
もちろん簡単には答えを言わない。
最後まで黙っていることも多々ある。
最初はテキトーに答えていた俳優たちも、
徐々に自分の役のセリフやしぐさなどが変わってくる。
また、何も言わないで放っておく事もある。
そうすると彼ら(彼女ら)は、
自分で考え、行動するようになる。
彼ら(彼女ら)は自身で考えてきたことを稽古のときにプレゼンテーションする。
そこまでくると演出との対決だ。
こちらも足元をすくわれないようにつぶさに見る。
そしてちゃんと彼ら(くどいようだが、彼女ら)の一挙手一投、
目線の動き、感情の推移などを見つめる。
それで問題なかったらOKが出、
ダメだったらまたもや俳優にダメだしだ。
稽古場では俳優と演出家の真剣勝負なのだ。
当然、さいとう演出の考えている以上のことを提示する俳優もいる。
そのときはもちろんその演技なり考え方なりが最優先だ。
なぜなら、演出は「神」ではないので、
間違いも犯すし、考え方は一人の人間なので狭かったりするからだ。

これは極めてしんどい仕事であることも確かだ。
しかし、俳優個人個人の成長をつぶさに見ることができるので
非常にやりがいのある面白い仕事だと思っている。

演出をやりだして30年ほどになるが、
毎回、違った手ごたえを得られ、
(ダメ)俳優が少しずつ変わっていく様は感動的でもあったりする。

惜しむらくは、
本番は彼ら(またまたくどいようだが、彼女ら)のもので、
演出が片隅に追いやられることは否めない。
だって、演出をやったからって、
花をもらったためしはないから。。。泣泣泣

ただ、俳優たちから花をもらったことはありますよ。
それがいちばんうれしかったりする。
本番は、彼ら(最後までくどいようだが、彼女ら)のものですから。

いや~、演出って、ホント、面白いですよね。
(水野晴郎風)
((誰も知らんわな。。。))

 

(2015年3月19日(木) 19:05)

前の記事

次の記事

この記事を書いたコーチ

自らの劇団にて若手を指導。映画にも携わった舞台・映像演技のエキスパート

さいとうの演技学校
齋藤勝 (演技)

梅田/大阪・天王寺・京橋・天満・萱島・大和田・西三荘・天満橋・北浜・淀屋橋・心斎橋・...

ブログ記事 ページ先頭へ