先日、言語学の本を読み日本語について書いてあり「なるほど!」と思いました。
家族を呼ぶ時、日本では自分よりも年齢が上の人を「お爺ちゃん」「お姉ちゃん」等の立場で呼び下の人は名前で呼び「妹ちゃん」「甥君」とは呼ばない。。確かに・・!
そして、家族では一番年齢が下の人の目線で相手を呼ぶ。例えば、新婚がいて初めは相手を名前で呼んでいたとしても子供が生まれると「ママ」「お父さん」等の年齢が下の目線で相手を呼ぶ様になる。
もし一番下の子供が女の子で兄がいて両親がいたら、両親も女の子も兄の事を「お兄ちゃん」と呼ぶ。そして女の子に妹が出来たらその女の子は「お姉ちゃん」と呼ばれる様になる。確かに、日本の家族はこの傾向がありますね!
そしてこれは英語圏の言葉では考えられない言葉になります。母親が旦那の対して「お父さん」と言うと母の父の事を指します。そして、息子に対して「お兄ちゃん」と言うと自分の兄の事になります。
そして日本では親が子供に対して「息子」や「娘」と呼ぶ事はありませんが、大事な話をする時等に英語では使用したりします。また、家族の事をHoneyやDarlingと呼ぶ事がありますが日本では無いですよね!
また、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」とも呼ばず名前で呼びます。
言葉を知るとその国の文化が分かるので言語学は大好きです♪
(2016年2月18日(木) 13:00)