小説::Cyta.jp http://cyta.jp Cyta.jpの小説の講師がブログを通じて、小説情報を発信! 私に才能はありますか? http://cyta.jp/novel/b/85639 <br>小説に限らず、 「私に才能はありますか?」 と、師に問いかけた経験のある方は、少なくないかもしれません。 確かに、優れた小説を生み出す才能のある人はいらっしゃいますし、その才能を見抜く力を持っておられる方も、世の中にはいらっしゃいます。 かと言って、それが才能の有無を支配しているわけではありません。 〈才能とは、継続することができるということである〉 そんな主旨の言葉を目にしたことがあります。 そこから考えますと、もし、問いかけた相手から、 「君に才能はない」 と断言されてあきらめられるようなら、才能などない、と言えるかもしれません。 問いかけるべきは、 《それでも私は小説を書きたいか?》 だと思います。 〈それでも〉 には、〝才能がなくても〟だけではなく、〝時間がなくても〟や〝環境が悪くても〟〝金にならなくても〟、さらには、〝世の中に認められなくても〟なども含みます。 《それでも私は小説を書きたいか?》 もちろん、これは自分自身に向けた問いかけでもありますが、まあ、書き始めた時には、そんな覚悟など、私にもまったくありませんでした。 はじめの一歩は、才能の有無など気にせず、 《面白そう!》 でいいかと思います。 小説 Thu, 15 Nov 2018 15:37:24 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 最初の読者の選び方 http://cyta.jp/novel/b/85603 <br>小説を書き上げる方法の一つとして、〈最初の読者を想定すること〉が挙げられます。 その人に読んでもらうために、結末まで書きあげる。 推敲も重ねる。 ラブレターと同じです。 ただ、どこかに応募するために小説を書いているなら、恋人や家族、親しい友だちに読んでもらってほめてもらおう、という下心は捨てなければなりません。 かと言って、読んでも具体的な指摘をすことなく、頭から批判するだけの御仁を選んではいけません。 もちろん、的外れのコメントばかり口にするお方にもご遠慮願わなければなりません。 読み巧者で的確なアドバイスを与えてくれるだけでなく、作者自身に深い気づきを与えてくれるような読み手を、最初の読者として求めるべきではないかと思います。 そんな読み手を二人か三人、つまり信頼できる複数の眼を持つことで、さらに言うなら、その人たちがどんなコメントをくれるのかというところまで思い描きながら書くだけで、作品の質も上がっていくのではないかと思います。 私にも、そんな読み手が何人かいますし、私自身、確かな読み手の一人でありたいと思っています。 恥ずかしいから誰にも見せることなく書き続けている、という人も少なくないと思います。 でも、いずれ何かの賞に応募するつもりなら、〈信頼できる最初の読者をなるべく早く見つけておくこと〉をお勧めします。 小説 Tue, 13 Nov 2018 17:15:43 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 〈新語・流行語大賞〉ノミネート30語で遊ぶ! http://cyta.jp/novel/b/85460 <br>昨日発表されたユーキャンの今年の〈新語・流行語大賞〉ノミネート30語には、創作の手がかりがたくさん埋まっています。 《スーパーボランティア》 語源となった尾畑春夫さんの人生がそのまま小説になりそうですし、映画化、ドラマ化されるのではないかと思いますが、それは他に任せておきましょう。 昔から、スーパースター、スーパーマン、スーパーカーにスーパーマーケット、近いところではスーパー銭湯など、スーパー〜という言葉が生まれています。 意外なヒトやモノにスーパーがつくと、面白い小説が書けそうです。 例えば、《スーパーホームレス》というのはどうでしょう。 以前、 「英字新聞を読んでいるホームレスを見た」 という友人の話を聞いて、その人はどんな人生を歩んできたのだろう…… と思ったことがあります。 《ご飯論法》 話の焦点をずらして追及の矛先をかわすという方法自体は珍しくありません。 「結局、会議は《水掛け論》に終始した」 と使われる《水掛け論》のように、 「彼は《ご飯論法》で凌ごうとしていた」 と、いずれ慣用的に使われるかもしれません。 この《ご飯論法》から勝手に連想した《朝飯剣法》なる珍剣法を組み合わせると、面白い時代小説が書けるかも…… と思いついてしまうのは、私の悪い癖です。 《ひょっこりはん》 うっかりはん、さっぱりはん、まったりはん、と副詞に〝はん〟をつけると、特徴的なキャラクターが生み出せます。 ついでに、《ひょっこり犯》とすると、それだけで注目を集めるのではないかと思います。 《仮想通貨》 《仮想通過》《仮装通過》《仮装通貨》《過疎通貨》…… 変換ミスです。 《君たちはどう生きるか》 《そだねー》 《ボーッと生きてんじゃねえよ!》 三つ並べると、面白いストーリーが捻り出せそうです。 ちょっと遊んでみました…… 小説 Thu, 08 Nov 2018 05:21:08 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 『68歳の新入社員』から…… http://cyta.jp/novel/b/85413 <br>先日、岡田惠和さんのシナリオによる『68歳の新入社員』(フジテレビ系)の再放送を拝見しました。 主演の高畑充希さんが演じる若いボスには、 「楽しかったです」 と言わせておいて、笹野高史さん演じる老俳優には、 「楽しゅうございました」 と言わせたところに、岡田さんの語彙の豊かさを感じました。 《豊かな語彙を身につける》 《語彙力を増強する》 もちろん、どこまで学んでも終わりということはありませんが、語彙が豊かであればあるほど、登場人物が際立ちます。 作品に厚みが増します。 改めて、我が身を戒めるドラマでした。 小説 Tue, 06 Nov 2018 06:05:52 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 読み手をがっかりさせない。 http://cyta.jp/novel/b/85277 <br>昔、夏休みの宿題の作文の書き方を、数人の小学生に指導したことがあります。 後日、そのなかの一人のお母さんから、 「うちの子の作文は面白いと先生にほめられました」 とおっしゃってくださいました。 どこがよかったのかと伺いましたら、 「書き出しの会話が面白かったそうです」 書き出しを会話文で始めるように指導いたしましたのは、三十枚、四十枚と読まれる学校の先生の立場で考えたからです。 「夏休みにどこそこへ行きました……」 という、皆と同じ書き出しでは、先生に注目されることはありません。 応募された作品を最初に選別するのは、予選を任された〝下読み〟と呼ばれる人たちです。 下読みとはいえ、出版社が任せるほどの方々ですから、読み巧者です。 その方が、数十編の作品を読むわけですから、 「ああ、またこんな話か……」 「この程度の文章表現か……」 と思われたら、予選の通過は難しくなります。 書き出しはもちろん、最初の数枚で目にする文章表現などから読み手をがっかりさせないことを意識するだけで、作品の質は向上するのではないかと思います。 下読みの先生方のお眼鏡にかなうのは一割程度だそうですから、逆に申し上げますと、それだけたくさんの人が、最初の読者のことを考えていない、ということでしょう。 読み手をがっかりっせないということを意識するだけで、予選突破の可能性は広がります。 小説 Thu, 01 Nov 2018 06:41:54 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 書く時間がないという時期は《青虫・さなぎの時期》と考える。 http://cyta.jp/novel/b/85223 <br>小説や童話を書きたいけれど、子育てや仕事が忙しくてなかなか書く時間がないという人は、少なくないかもしれません。 創作の指南書などには、 〈どんなに忙しくても、毎日 1時間、30分でも、時間を決めて書く習慣を……〉 などと記されています。 そうしてめでたく受賞をされた方も確かにいらっしゃいますが、だからと言って、誰もがそうしなければならないというわけではありません。 たとえば、ある程度子供が成長すれば精神的にも時間的にもゆとりができるのではないかと思います。 1年間、昼夜を問わず忙しいという状態が10年も20年も続くという方は、どれほどいらっしゃるでしょうか。 そんな方が、もし、毎日30分でも書かなければならない、と強迫観念のごとくお考えになってしまうとしたら、むしろその方が精神的によくない状態に自身を追い込んでいくことになってしまうように思います。また、子育てや仕事に支障をきたすことにもなりかかねません。 1日でも早く作家になりたい、ならなければならない、あるいは一刻も早く書いてそれを世に問わなければならない、という強烈な想いがあるのなら別ですが、そうでないなら、 《今は、青虫・さなぎの時期》 と考えて、目の前の育児や仕事に専念するのがいいかと思います。 もちろん、この時期の経験が作品の糧にもなりますから、何か気になったり思いついたりしたことがあれば、簡単なメモにしてどこかにためておくのがいいでしょう。 青虫・さなぎの時期がなければ、蝶々が羽ばたくことはありません。 《今は、より美しい蝶々を、素晴らしい作品を生み出すために必要な時期だ》 と考えれば、焦る気持ちはなくなります。 小説 Tue, 30 Oct 2018 17:13:03 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 最後まで書けない…… http://cyta.jp/novel/b/85067 <br>〈書き始めたら、とにかく最後まで書き切る!〉 という戒めを耳にされた方は少なくないかと思います。 にもかかわらず、途中で書けなくなって放置した未完成作品をお持ちの方も、少なくないのではないかと思います。 その最大の原因は、見切り発車、つまり結末を考えないで書き始めた点にあるのではないかと思われます。 魅力的な書き出しとそこから始まる素敵な展開を考えついて、それから先は、 「書いているうちにどうにかなる!」 と安易に考えて書き始めた結果、まさに〝それから先〟で行き詰まる…… 〈どんなに魅力的な書き出しとどれほど素敵な展開を思いついたとしても、クライマックスや結末をどうするかというところまで構築できていなければ、執筆は我慢しなければならない〉 と、これは自分の体験からもそう考えています。 プロの作品で、〈構想十年〉、などと銘打った作品は、書き出しから結末まで考えるのに、それだけかかった、という作品かと思います。 たとえるなら、はやる気持ちを押さえられずに食べた果物より、熟成を待って手にする果物の方がおいしい、ということになりましょうか…… 小説 Thu, 25 Oct 2018 14:06:47 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 プロットから作り始めて行き詰まったら…… http://cyta.jp/novel/b/85001 <br>先日、某〈小説の書き方指南書〉を読んでプロットから作り始めたという知人から、 「なかなかうまくいかなくて……」 と相談されました。 小説を書く際、プロット作りをスタート地点と考えておられる方は、少なくないかもしれません。 もちろん、そこから小説を作り始めてもかまいませんが、もし、それでうまくいかないなら、入り口を変えてみた方がいいかもしれません。 たとえば、プロットではなく、登場人物を創ることから始める。 その人物の性格、資質、価値観、目標などを先に固めると、生き生きとしたストーリーが展開できます。 ヒットしている漫画、アニメーションの主人公は、非常に魅力的です。 映画化、ドラマ化される小説にも、読者、観客、視聴者を惹きつける主人公の存在が欠かせません。 行き詰まったら、視点を変えてみる。 人間を描く小説の手法は、そのまま人間の生き方にも通じているように思います。 小説 Tue, 23 Oct 2018 08:08:34 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 題名(タイトル)を考える。 http://cyta.jp/novel/b/84902 <br>〈題名(タイトル)も作品の一部〉 と、よく言われます。 とは言え、その内容を象徴しながら、読み手の関心を引かなければなりませんから、題名をつけるのは、案外難しいかもしれません。 その意味で秀逸なのは、宮沢賢治先生の『注文の多い料理店』ではないかと思います。 登場人物の名前をそのまま題名にする作品も珍しくありません。 そのケースで申し上げますと、宮部みゆきさんの(人物ではありませんが)『チヨ子』ほど、素晴らしいネーミングは他にないように思います。 「これは何かな?」 と読み手に思わせる題名の代表例としては、芥川龍之介先生の『あばばばば』を挙げることができます。 「これはどういうことかな?」 と思わせるためには、異質なものを組み合わせるという方法があります。 半村良先生の『戦国自衛隊』は、その好例と言えるでしょう。 接続詞を利用する方法もあります。 夏目漱石先生の接続詞を一つ使っただけの『それから』もそうですが、接続詞を用いた一文を題名としたアガサ・クリスティー女史の『そして誰も誰もいなくなった』は、この題名だけですでに名作と言えそうです。 綿矢りささんの『蹴りたい背中』や金原ひとみさんの『蛇にピアス』など、ショッキングな命名もあります。 数え上げればきりがありませんが、熟慮に熟慮を重ねてつけなければならないのが、題名(タイトル)です。 そう考えると、この記事のタイトルは…… 小説 Thu, 18 Oct 2018 13:29:39 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 ペンネームを考える。 http://cyta.jp/novel/b/84828 <br>夏目漱石先生が、〝石で口を漱ぐ〟という故事をペンネームにされたというエピソードは、かなり知られているかと思います。 芥川龍之介先生のペンネームは、辰年辰の日辰の時に誕生されたことにちなんで付けられたようです。 岡本綺堂先生が最初に劇評を書かれたときには、狂言綺語にちなんで狂綺堂と称されたそうです。 横光利一先生が、詩歌を発表されるときに横光左馬をペンネームにされていたのは、呼び捨てにされるのが嫌だったからだそうです。 私の現在のペンネームは、〝弁闘〟です。 これは、落語研究会に入部した時に先輩方からいただいた高座名で、数年前に、当時の仲間にまじって落語(三題噺)を始めてから使い始めたペンネームです。 高校時代は、《人間、到ところに青山あり》からとって、〝青山到〟をペンネームにしておりましたが、この名前での成果はありませんでした。 次に、太っていた自分を西遊記の八戒になぞらえてつけた〝東山八海(白海)では、多少の成果はありましたた。けれども、やせてしまった今では、ペンネームの由来が語れなくなりましたので、変えました。 これから小説を書こうかという方も、少し行き詰まっているという人も、自分を象徴するペンネームを考えると、オリジナリティあふれる作品が書けるかもしれません。 小説 Tue, 16 Oct 2018 05:56:30 +0900 小説書き方講座::大坂で小説の書き方講座 有本 隆 名古屋コミティア53に参加してきました http://cyta.jp/novel/b/84795 <br>本日、名古屋国際会議場のイベントホールで行われた名古屋コミティア53に参加してきた。 地方で行われるコミティアの一つで、今年で25周年の53回目とのこと。 マンガや小説やゲームなどの同人誌展示即売会なのですが、特徴的なのは二次創作不可のオリジナルコンテンツに限るということ。 今回、還暦を迎えた老体にも関わらず拙著「不死の宴 第一部 終戦編」のプロモートに参加した。 これは昨年から電子書籍でリリースしていた作品なのだが、電子書籍は論評の対象にもしてもらえず、内心悔しい思いをしていた。 POD(プリントオンデマンド)という方法で、個人でもリアル書籍化ができるうようになり、さっそくやってみたわけだ。 すると、地元新聞の地方文芸欄で紹介してもらえたり、どんどん作品の知名度が上がっていく。 まだまだ電子書籍は弱いのかと思った次第。 実書籍があるからこそ、イベント参加ができるわけで、今回の参加となったのだ。 朝から、手伝ってくれる長女と一緒に会場へ。 マンガ部門で知人も参加していて、一日学園祭のノリで楽しんだ。 一冊2400円の高額なペーパーバックだが、購入してくれる人があり感激だ。 北海道から来たゲーム制作サークルの方とは名刺交換。 また、マンガで参加している某サークルの方はかつて、さる有名マンガ家のアシスタントを務めていた人だったりと、刺激的な出会いが多かった。 創作されている人はネットだけでなく、リアルのイベントも面白いと思った。 蛇足ではあるが、娘が手伝ってくれるのを見て、「羨ましい」という父親たちの声が漏れ聞こえてきて、こういう面では俺って人生の「勝ち組」かもなんて思ったよ(苦笑) 小説 Sun, 14 Oct 2018 21:22:27 +0900 小説書き方講座::小説指南 栗林 元 【♪今日のレッスン♪】簡単!書かずに小説が上手くかけるようになる方法、あります http://cyta.jp/novel/b/84757 <br>今日のレッスンでちらっと出た話です。 「子どももいて、仕事もしていて、小説を書くのもやっとです、書くって本当大変ですね…。 自分で書かなくても上手くなる方法ってありませんか?」 ないです、と言いそうになりましたが、あります。 そう、実は、あるんです。 小説の鍛錬をしなくても、格段に上手くなる方法。しかも簡単です。 『物語の本を1000冊読む』 これにつきます。読み通したあかつきには、格段に小説が上手くなっています。 この1000冊、必ず物語にしてください。たまにビジネス書などを混ぜ込んでくる人などがおりますが、物語の本にしてくださいね。 あと、絵本もダメです。いえ、絵本も悪くはないのですが、読解力を鍛えるのにはちょっと足らないことが多いもので……。 ラノベ、児童文学、SF、直木賞、なんでも結構です。 それが物語であればOK。できるだけたくさんのジャンルを読んでいただきたいですね。 冗談ではなく、これだけ読めれば、本当、小説うまくなれます。 え、私ですか?ええ、もちろん、1000冊くらいは余裕で読んでおりますよ。 ふふ! 皆さんも頑張ってみてくださいね! せめて100冊、でもいいかもしれません。そのくらいでも、結構、書く小説がいい方向に変わるはずです。 ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Sat, 13 Oct 2018 06:50:15 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 名古屋コミティア53に参戦! http://cyta.jp/novel/b/84717 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2018/10/11/48704/120.jpg" alt="" /><br>ええ歳こいて、同人誌展示即売イベント「名古屋コミティア53」に参加する。 2018年10月14日(日)11:00~15:00 名古屋国際会議場 イベントホール 一応サークル名は、拙著のタイトルと同じ「不死の宴」。 参加の目的が「不死の宴 第一部 終戦編」の作品プロモートなのだ。 コミティアは、プロ・アマチュアを問わず、マンガ描きたちが自主出版した本を発表・販売する展示即売会である。 拙著は同人作品ではないのだが、作者本人に限り市販書籍のプロモートが可能ということで、インプレスR&Dさんの許可を得て「文芸枠」で参加することにした。 創作関係の人たちとの人的交流が主目的。 還暦のジジイは俺ぐらいかなと、思っていたら、友人のマンガサークル(彼も還暦越え)がR18枠で参加するとのことで、勇気をもらった感じ。ちなみに彼のサークルのコンセプトは「昭和エロ漫画」(笑)。 「まだまだ人生黄昏てはいられませんよ」というセリフ、かっこいいじゃないか。 POD(プリントオンデマンド)という手法で、電子書籍のペーパーバック版をリリースしたので、興味ある方は是非おいでください。 ブースはE-21。長女が手伝ってくれるので老人色を希釈できてちょっと安堵してる。 ↓ 名古屋コミティアのURL https://n-comitia.com/ 小説 Thu, 11 Oct 2018 21:43:01 +0900 小説書き方講座::小説指南 栗林 元 【♪今日のレッスン♪】時代小説はキャラクターが作りやすいという話 http://cyta.jp/novel/b/84456 <br>今日のレッスンはかなり名前のあるタイトルの二次を突破された方でした。筆力もあり、次の作品も素晴らしいものになりそう、と思えるプロットでした。 で、今日はそのレッスンで話題になったことを書きますね。 そう、この方が初めて二次を突破した時の話です。 「僕は今まで現代小説を書いていたんですけど、時代小説に書くベースをうつしたら良い成果が出せるようになって……」 話したのは上記のようなことでした。 実はこれ、ちょっとわかるところがあるんですよね。 現代小説で入賞せず、時代小説で入賞できる人、というのが時折います。 これは、『キャラクターを作ることでつまずきやすいけれど、プロットが上手』という特徴がある人に多いです。 このタイプの人は、現代小説よりも、人物の実在のモチーフを使うことのできる、時代小説と相性がよかったりします。 小説は、 1プロット作り 2キャラクター設定 で決まるといっても過言ではありません。 しかし、時代小説は 2キャラクター設定 のところがある程度省略できてしまうのです。なぜなら、時代小説は実在のモチーフを使うことが多く、その歴史の中のキャラクターの足跡をたどれば、キャラクター造詣がやりやすいというポイントがあるのですよね。 キャラクター作りはなかなか難しく、何週間もかかることがざらにあること、私の生徒さん方ならよくわかっていらっしゃると思います。 なので、プロットや文章運びが上手だけれど、キャラクターを作ることに躓いてしまっている人は、時代小説に手を出してみるのもいいかもしれません。 ……ただし、実在のキャラクターをモチーフにした場合、キャラクター造詣はゼロから作るより簡単ですが、時代背景から資料を読み込む手間は膨大です。しかも読者は間違いに厳しい部分もあり……。 このあたりを考えると、かかる労力は、実のところどちらもとんとんなのかもしれません。 ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Wed, 03 Oct 2018 03:26:23 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 生徒さんの作品が準大賞に http://cyta.jp/novel/b/84288 <br>「小説指南」でアドバイスをしていたペンネーム「哀楽」さん。 今回、エブリスタのジャンル応援キャンペーン・「最強」をテーマにしたファンタジー作品のコンテストで、「準大賞」に入選されました。 なかなか快調な語り出しに思わずニヤリ。キャラクターたちの過去や因縁など、伏線の張り方も早すぎず、遅すぎず。 また語りすぎることもなく、そのあたりの勘どころはもう体得しているなあと感心しました。 みなさんもぜひ、お読みください。 以下引用ーーーーーーー 小説 ファンタジー 紫眼の魔導師 ~森の守護者《ヴァルトガイスト》の住む森~ 著:哀楽 選評: 魔物が跋扈する迷いの森の中で、ひとりで暮らす魔法薬学師のシェイド。森に迷い込んできた子供たちを助けたがために、彼は意にそまぬ魔法学校の教師の職を受け入れるのだが……。軍事力として魔法を使う軍国主義の時代に、軍の規律や思想に縛られることなく魔法教育を行おうとする教師を主人公にした異色の魔法学校もの。まだ序盤だが、一本筋の通った主人公のキャラに魅力があり、先の展開が楽しみだ。 以上引用ーーーー URLは、 https://estar.jp/_novel_view?w=25041511 小説 Fri, 28 Sep 2018 11:12:04 +0900 小説書き方講座::小説指南 栗林 元 【♪今日のレッスン♪】他人から笑われるか?を気にしないこと。誰のため、何のために書くのか http://cyta.jp/novel/b/83652 <br>今日のレッスンは、プロットとキャラクター設定の添削、だったのですが……。 文章や設定よりも、気になることがありました。 「この設定は、あまりにも中二病すぎて、人に笑われませんか……」 「この設定は誰かにパクリって言われそうじゃないですか……?」 「こんなキャラクターにしたら、ちょっと人に笑われちゃいますよね……」 「恥ずかしいのでこの設定は削りました……」 ちょっと待って! プロットやキャラクター作りの根幹が「自分が作りたい」ではなく「人から笑われない」になってしまっています。 あなたは何のために小説を書こうとしていますか?他人に笑われないため、じゃないですよね。自分の夢見る世界を描くために書いているんじゃないでしょうか? そこから考えると、他人に笑われないことを基準にするのは、ちょっとおかしいな?ってことは、わかりますか? これ、小説を始めて書く方や、ファンタジー小説等の現実から離れた設定の小説を書く方に割と見られます。 おそらく、羞恥心が原因なのかな、と思いますが、この「人から笑われない」を中心に据えて小説を書くのは、とてももったいないことです。 どんなに突拍子もない、ありえない設定の小説でも、シナリオの力、書き手の筆力があれば、素晴らしく面白い小説になります。 それに、ありきたりな設定よりも、中二病でぶっとんでる、みたいな小説の方が、読んでいて楽しいって思いませんか? 最近のファンタジー小説でヒットしたものを思い浮かべてみればわかります。そこに出てくるキャラクター、中二病っぽい設定じゃありませんか?つまりそれって、中二病は人に楽しんで読んでもらえるってことでもありますよ。 私としては、自分の書きたいことを恥ずかしいなんて思わずに、どんどん書いて言って欲しいと思っています。 人から笑われない小説、ではなく、自分が楽しい、夢見る世界を体現する小説。 それを突き詰めたところに、人から評価される、があるのかもしれません♪ ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Sat, 08 Sep 2018 04:59:57 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 すべてのシーンには意味がある http://cyta.jp/novel/b/83459 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2018/9/1/47610/120.jpg" alt="" /><br>拙著「不死の宴 第一部 終戦編」から引用を基に、そのシーンは何のためにあるかを解説。 自分の作品は遠慮なくネタにできて楽でいいですな。 以下引用-------------------  ようやく松も取れた頃合いなので、諏訪神社の本宮は初詣客も落ち着いていた。午前中とはいえ、もう昼近い時刻である。  みどりは、如月を案内して諏訪神社の本宮へ来ていたのだ。  参道を歩きながら、左右の店に並んだ羽子板や、だるま・招き猫などの色とりどりの縁起物を見ていると、それだけでみどりはうきうきとした気持ちになった。空気には、篝火を燃やす炭の匂いに混じって綿飴や焼き芋の匂いが漂っている。  隣では如月一心が珍しそうに周囲を見回している。参道の奥に立つ御柱の根本まで来ると、身をそらすようにして見上げた。御柱は諏訪神社に独特の様式である。総重量十トンを超す大木の柱を社の四隅に立て結界をなす。建御名方(タケミナカタ)命が二度と諏訪の地から出ないように封じる意味もあったのであろう。  「さすがに全国の諏訪神社のおおもとだけある。立派なもんだ」  「今年は、七年に一度の御柱祭りの年だから、先生はいい時期に諏訪に来たね」とみどりが言った。  「竜之介氏から聞いてるけど、諏訪は縄文の頃の信仰が色濃く残っていておもしろいよ。先日の蛙狩り神事も珍しいなあ。あれって生け贄を捧げる儀式だろう?ミシャグチ信仰に関係するのかなあ」  蛙狩り神事とは、毎年元旦に諏訪神社の上社・本宮で行われる。歳旦祭終了後に、神職と大総代が御手洗川で行う神事であった。  鋤で川底をさらいながら上流へ移動し蛙を捕まえる。それを三方に載せ贄とし、参拝殿へ戻り、壇上で篠竹の矢で射抜かれて神前に捧げられるのだ。  「あれはミシャグチの神事じゃないのよ」とみどりが言った。  「そうなの?」  「だって、上社の前宮じゃなくて本宮の方でやるでしょう。あれは負けた洩矢(モレヤ)神が建御名方命(たけみなかたのみこと)に忠誠を誓うことを儀礼化したもんだろうって竜之介兄さんは言ってたよ。どんな年でも必ず蛙が捕まるのは自ら生贄になるために出てきたってことで、洩矢と建御名方命の関係を暗示してるんだろうなあって」  みどりは、そう説明した後に、これってミシャグチの眷属と守矢氏との関係にも似ているなと気づいた。諏訪の信仰には、このような暗喩(メタファー)が幾重にも重なっていて、その歴史の重みが、折に触れ自分たち兄弟の上にのしかかっていることを感じるのだった。  不意に黙ってしまったみどりに、如月は、「甘酒飲まないかい?」と言った。  「やったー」  面を上げたみどりは、ぱっと光るように笑顔を見せ、はしゃいだ声を上げた。  「やっぱり、俺たちのような常人は、週に一回は太陽の日を浴びないとなあ」  如月の言葉に、みどりも、そうなのだと思った。そして、姫巫女が眠っている日中なら、如月先生の目線の中には私しかいない、私を見てくれると思ったのだ。 以上引用--------------------- このシーンは、実は初稿アップ後に修正段階で追加したシーンである。追加の理由は以下の通り。 ・守矢みどりと如月一心の関係が曖昧だった。  みどりの如月への憧れと、それを知りつつ守矢一族の秘密を知りたい自分の気持ちを押さえている如月の気持ちを、前半でちょっぴり「読者に提示しておきたい」ということ。  そこで、私はそれを物語の中盤までの段階で描こうと考えた。結果的に第四章(作品は全九章)の中の二番目のシーンである。 ・なぜ諏訪大社(当時は神社)の初詣なのか  東京から来た如月を自分にゆかりの諏訪大社の初詣に誘うのはごく自然。また、物語の女性キャラの中で、姫巫女美沙はヴァンパイアで夜のシーンが多い。それと対比するキャラであるみどりは健康美と少年っぽさが特徴なので、美沙のいない陽光の下のエピソードにしたかった。さらに、大社の本宮に残る奇怪な儀式を読者に伝え「伝奇テイスト」を味わってもらう趣向もある。  また私が、ほぼ毎年のよう初詣した諏訪大社の正月風景が好きで、文章で描写したかったせいもある。  このように、物語りの中のシーンは必ず必要があって配置されている。何らかの事情で水増しされたシーンですら、それが作品の質を上げるための結果に繋がっているものである。 小説 Sat, 01 Sep 2018 10:06:49 +0900 小説書き方講座::小説指南 栗林 元 セルフ励まし? http://cyta.jp/novel/b/83298 <br>私は正真正銘プロの小説家とはいえ鳴かず飛ばずの下っ端なので、ベストセラー作家の凄い才能を見せつけられた場合等、落ち込むどころか自信を失いかける事が多く。 そういう時、自分に言い聞かせるのが“自分は自分にしか書けないものを書けばいい”という言葉です。 同じものを見ても人それぞれ感じることが違うのが個性であり、その違いこそが大切だと思うので、なれもしない誰かのマネをするのではなく己の個性を大切にしようと。 それこそが、“自分にしか書けないもの”なのだろうと。 ――まあ、負け犬の遠吠えだと言ってしまえば、それまでなのですけどね。 小説 Mon, 27 Aug 2018 16:42:59 +0900 小説書き方講座::小説&作文の書き方講座 三條 星亜 【♪今日のレッスン♪】受賞報告です。おめでとうございます! http://cyta.jp/novel/b/83059 <br>本日受賞報告がありました! おめでとうございます。しばらく私のところに通っていた生徒さん、狙い通りの受賞となりました。 今回、実は別の文学賞で次点となったものを、一緒に書き直した作品での受賞でした。 私見ですが、作品のテイストと今回の賞の審査員の方の相性も良かったのではないかと思います。 別の賞で没になっても、また違う賞で入選したりということはよくあります。 選ぶ人が違えば、入選するものも変わる、ということですね。 このあたりの選び方も、実はコツがあります。 やみくもに応募するのではなく、どこを狙うのか、ということを考えるのも大事ですよ! というわけでご報告でした。 うっふっふ、うれしいですね~! ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Mon, 20 Aug 2018 16:24:51 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 【♪今日のレッスン♪】会話文上達のコツは映画を書き写すこと http://cyta.jp/novel/b/82480 <br>会話文が苦手、という人、結構いらっしゃいます。 テンポよく、また人物同士がいきいきと会話しているような表現が、どうしたらできるのか悩まれている方、結構多いんですよね。 これについては、会話文の表現に慣れていない、会話の省略すべき部分をくどく書いてしまう、あるいは、書かなければいけない会話の中の文を省略してしまっている等、人によってさまざま問題があるものです。 しかし、これら全部の問題を克服し、会話文がすごく上手になるためのレッスンがあるんですよね。 それはズバリ、『好きな映画を書き写すこと』です。 映画は基本的に会話だけで作られています。 自分の好きな映画をまるっと一本、見ながら手書きで書き写してください。手書きが大変だという人は、パソコンでキーボードを打って写してもいいのですが、できれば手書きの方がおすすめです。 なぜなら、パソコンで写すよりも、手書きの方がなぜか上達がはやまるから。 本当ですか??なんていう人もいますが、これ、本当に効果があります。 会話文が苦手という人はぜひ試してみてください。 昔の脚本家さん等が文章になれるためにやっていた練習法です。 効果ありますよ~♪ ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Tue, 31 Jul 2018 00:15:03 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠