小説::Cyta.jp http://cyta.jp Cyta.jpの小説の講師がブログを通じて、小説情報を発信! 【♪今日のレッスン♪】他人から笑われるか?を気にしないこと。誰のため、何のために書くのか http://cyta.jp/novel/b/83652 <br>今日のレッスンは、プロットとキャラクター設定の添削、だったのですが……。 文章や設定よりも、気になることがありました。 「この設定は、あまりにも中二病すぎて、人に笑われませんか……」 「この設定は誰かにパクリって言われそうじゃないですか……?」 「こんなキャラクターにしたら、ちょっと人に笑われちゃいますよね……」 「恥ずかしいのでこの設定は削りました……」 ちょっと待って! プロットやキャラクター作りの根幹が「自分が作りたい」ではなく「人から笑われない」になってしまっています。 あなたは何のために小説を書こうとしていますか?他人に笑われないため、じゃないですよね。自分の夢見る世界を描くために書いているんじゃないでしょうか? そこから考えると、他人に笑われないことを基準にするのは、ちょっとおかしいな?ってことは、わかりますか? これ、小説を始めて書く方や、ファンタジー小説等の現実から離れた設定の小説を書く方に割と見られます。 おそらく、羞恥心が原因なのかな、と思いますが、この「人から笑われない」を中心に据えて小説を書くのは、とてももったいないことです。 どんなに突拍子もない、ありえない設定の小説でも、シナリオの力、書き手の筆力があれば、素晴らしく面白い小説になります。 それに、ありきたりな設定よりも、中二病でぶっとんでる、みたいな小説の方が、読んでいて楽しいって思いませんか? 最近のファンタジー小説でヒットしたものを思い浮かべてみればわかります。そこに出てくるキャラクター、中二病っぽい設定じゃありませんか?つまりそれって、中二病は人に楽しんで読んでもらえるってことでもありますよ。 私としては、自分の書きたいことを恥ずかしいなんて思わずに、どんどん書いて言って欲しいと思っています。 人から笑われない小説、ではなく、自分が楽しい、夢見る世界を体現する小説。 それを突き詰めたところに、人から評価される、があるのかもしれません♪ ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Sat, 08 Sep 2018 04:59:57 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 すべてのシーンには意味がある http://cyta.jp/novel/b/83459 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2018/9/1/47610/120.jpg" alt="" /><br>拙著「不死の宴 第一部 終戦編」から引用を基に、そのシーンは何のためにあるかを解説。 自分の作品は遠慮なくネタにできて楽でいいですな。 以下引用-------------------  ようやく松も取れた頃合いなので、諏訪神社の本宮は初詣客も落ち着いていた。午前中とはいえ、もう昼近い時刻である。  みどりは、如月を案内して諏訪神社の本宮へ来ていたのだ。  参道を歩きながら、左右の店に並んだ羽子板や、だるま・招き猫などの色とりどりの縁起物を見ていると、それだけでみどりはうきうきとした気持ちになった。空気には、篝火を燃やす炭の匂いに混じって綿飴や焼き芋の匂いが漂っている。  隣では如月一心が珍しそうに周囲を見回している。参道の奥に立つ御柱の根本まで来ると、身をそらすようにして見上げた。御柱は諏訪神社に独特の様式である。総重量十トンを超す大木の柱を社の四隅に立て結界をなす。建御名方(タケミナカタ)命が二度と諏訪の地から出ないように封じる意味もあったのであろう。  「さすがに全国の諏訪神社のおおもとだけある。立派なもんだ」  「今年は、七年に一度の御柱祭りの年だから、先生はいい時期に諏訪に来たね」とみどりが言った。  「竜之介氏から聞いてるけど、諏訪は縄文の頃の信仰が色濃く残っていておもしろいよ。先日の蛙狩り神事も珍しいなあ。あれって生け贄を捧げる儀式だろう?ミシャグチ信仰に関係するのかなあ」  蛙狩り神事とは、毎年元旦に諏訪神社の上社・本宮で行われる。歳旦祭終了後に、神職と大総代が御手洗川で行う神事であった。  鋤で川底をさらいながら上流へ移動し蛙を捕まえる。それを三方に載せ贄とし、参拝殿へ戻り、壇上で篠竹の矢で射抜かれて神前に捧げられるのだ。  「あれはミシャグチの神事じゃないのよ」とみどりが言った。  「そうなの?」  「だって、上社の前宮じゃなくて本宮の方でやるでしょう。あれは負けた洩矢(モレヤ)神が建御名方命(たけみなかたのみこと)に忠誠を誓うことを儀礼化したもんだろうって竜之介兄さんは言ってたよ。どんな年でも必ず蛙が捕まるのは自ら生贄になるために出てきたってことで、洩矢と建御名方命の関係を暗示してるんだろうなあって」  みどりは、そう説明した後に、これってミシャグチの眷属と守矢氏との関係にも似ているなと気づいた。諏訪の信仰には、このような暗喩(メタファー)が幾重にも重なっていて、その歴史の重みが、折に触れ自分たち兄弟の上にのしかかっていることを感じるのだった。  不意に黙ってしまったみどりに、如月は、「甘酒飲まないかい?」と言った。  「やったー」  面を上げたみどりは、ぱっと光るように笑顔を見せ、はしゃいだ声を上げた。  「やっぱり、俺たちのような常人は、週に一回は太陽の日を浴びないとなあ」  如月の言葉に、みどりも、そうなのだと思った。そして、姫巫女が眠っている日中なら、如月先生の目線の中には私しかいない、私を見てくれると思ったのだ。 以上引用--------------------- このシーンは、実は初稿アップ後に修正段階で追加したシーンである。追加の理由は以下の通り。 ・守矢みどりと如月一心の関係が曖昧だった。  みどりの如月への憧れと、それを知りつつ守矢一族の秘密を知りたい自分の気持ちを押さえている如月の気持ちを、前半でちょっぴり「読者に提示しておきたい」ということ。  そこで、私はそれを物語の中盤までの段階で描こうと考えた。結果的に第四章(作品は全九章)の中の二番目のシーンである。 ・なぜ諏訪大社(当時は神社)の初詣なのか  東京から来た如月を自分にゆかりの諏訪大社の初詣に誘うのはごく自然。また、物語の女性キャラの中で、姫巫女美沙はヴァンパイアで夜のシーンが多い。それと対比するキャラであるみどりは健康美と少年っぽさが特徴なので、美沙のいない陽光の下のエピソードにしたかった。さらに、大社の本宮に残る奇怪な儀式を読者に伝え「伝奇テイスト」を味わってもらう趣向もある。  また私が、ほぼ毎年のよう初詣した諏訪大社の正月風景が好きで、文章で描写したかったせいもある。  このように、物語りの中のシーンは必ず必要があって配置されている。何らかの事情で水増しされたシーンですら、それが作品の質を上げるための結果に繋がっているものである。 小説 Sat, 01 Sep 2018 10:06:49 +0900 小説書き方講座::小説指南 栗林 元 セルフ励まし? http://cyta.jp/novel/b/83298 <br>私は正真正銘プロの小説家とはいえ鳴かず飛ばずの下っ端なので、ベストセラー作家の凄い才能を見せつけられた場合等、落ち込むどころか自信を失いかける事が多く。 そういう時、自分に言い聞かせるのが“自分は自分にしか書けないものを書けばいい”という言葉です。 同じものを見ても人それぞれ感じることが違うのが個性であり、その違いこそが大切だと思うので、なれもしない誰かのマネをするのではなく己の個性を大切にしようと。 それこそが、“自分にしか書けないもの”なのだろうと。 ――まあ、負け犬の遠吠えだと言ってしまえば、それまでなのですけどね。 小説 Mon, 27 Aug 2018 16:42:59 +0900 小説書き方講座::小説&作文の書き方講座 三條 星亜 【♪今日のレッスン♪】受賞報告です。おめでとうございます! http://cyta.jp/novel/b/83059 <br>本日受賞報告がありました! おめでとうございます。しばらく私のところに通っていた生徒さん、狙い通りの受賞となりました。 今回、実は別の文学賞で次点となったものを、一緒に書き直した作品での受賞でした。 私見ですが、作品のテイストと今回の賞の審査員の方の相性も良かったのではないかと思います。 別の賞で没になっても、また違う賞で入選したりということはよくあります。 選ぶ人が違えば、入選するものも変わる、ということですね。 このあたりの選び方も、実はコツがあります。 やみくもに応募するのではなく、どこを狙うのか、ということを考えるのも大事ですよ! というわけでご報告でした。 うっふっふ、うれしいですね~! ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Mon, 20 Aug 2018 16:24:51 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 【♪今日のレッスン♪】会話文上達のコツは映画を書き写すこと http://cyta.jp/novel/b/82480 <br>会話文が苦手、という人、結構いらっしゃいます。 テンポよく、また人物同士がいきいきと会話しているような表現が、どうしたらできるのか悩まれている方、結構多いんですよね。 これについては、会話文の表現に慣れていない、会話の省略すべき部分をくどく書いてしまう、あるいは、書かなければいけない会話の中の文を省略してしまっている等、人によってさまざま問題があるものです。 しかし、これら全部の問題を克服し、会話文がすごく上手になるためのレッスンがあるんですよね。 それはズバリ、『好きな映画を書き写すこと』です。 映画は基本的に会話だけで作られています。 自分の好きな映画をまるっと一本、見ながら手書きで書き写してください。手書きが大変だという人は、パソコンでキーボードを打って写してもいいのですが、できれば手書きの方がおすすめです。 なぜなら、パソコンで写すよりも、手書きの方がなぜか上達がはやまるから。 本当ですか??なんていう人もいますが、これ、本当に効果があります。 会話文が苦手という人はぜひ試してみてください。 昔の脚本家さん等が文章になれるためにやっていた練習法です。 効果ありますよ~♪ ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Tue, 31 Jul 2018 00:15:03 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 【♪今日のレッスン♪】どうしたらプロになれますか?の回答です! http://cyta.jp/novel/b/82363 <br>どうしたらプロになれますか? これ、すごくよく質問されるんですよね。 実は、もう昔々、この問題についてはアガサクリスティーが明快に答えています。 「どんな下手な小説書きも、長編3つ、つまらなくていいからきちんと完成させられたらプロになれる!」 うそでしょ、と思う人もいらっしゃるかと思います。 しかし、私はライターも編集もしているので、自分の原稿はもちろん、他人の原稿も多数みた中で思ったことは、アガサクリスティーの言葉は「正しい」です。 生徒さんの変遷を見ていると、 1作目 読むに堪えない物が多い(人によってはこの時点で面白い人もいますが)、でも完成。 2作目、あれ、面白くなってきた、完成。 3作目、わわ!面白いじゃん!完成→このあたりから何かの賞に入選したりしだします。 という感じで、きちんと完成させて3作書くと、間違いなくプロになれます。 断言できます笑 私が指導したなかで、3作書いて入賞しなかった人はいないですし、全員プロとして執筆の仕事をしています。 自己流だけでやった人の場合はなんとも言えませんが、私の指導があって仕事にならなかった人は一人もいないので、私の生徒さん達、ぜひ頑張ってもらいたいな、と思っていますよ♪ ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Fri, 27 Jul 2018 00:56:12 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 生徒さんから嬉しいご報告です! http://cyta.jp/novel/b/82346 <br>最近までわくわく文章教室に通っていた生徒さんから、 今日は嬉しい報告がありました。 目指していた賞の優秀作の中に選ばれたそうです。 本当に良かった!です。 とても熱心な方で、 不断の努力を惜しまなかったので、 入ったのだと思います。 本当におめでとうございます。 これからの活躍も期待しております。 小説 Thu, 26 Jul 2018 13:04:46 +0900 小説書き方講座::わくわく文章教室 中得 一美 小説家になれる可能性 http://cyta.jp/novel/b/81935 <br>よく体験レッスン等で小説家になれる可能性を聞かれるのですが、キッパリ「○%」という数字が出てくるのなら、むしろ私が知りたいです(笑) 小説家としての技術やデビューする為のテクニックは答えられるものの、可能性については…。 数学のように決まった答えがある訳でもないですし、登竜門たる新人賞もデビューは確実に出来ますが、その後の事は分かりませんし…。 ――などと言うと無責任のようですが実際、運が全てなのですよね。 まあ、でも。 私自身、デビュー前は散々“このまま小説家を目指して良いものなのか?”、“見込みもないならスッパリと諦めた方が…”と悩みましたから、質問する気持ちはよく分かるのです…が。 今度は逆に、ハッキリと即答出来ないということが分かってしまい。 なので、とにかく続けるしかないと思います。 どういう形であれ、周りから何と言わようと書くしかないと。 小説に限らず他の事でもいえる事だと思いますが、続けること・好きでい続けることが一番大切で一番難しいことだと思うのです。 そうすれば(続けている限り)可能性はゼロではないと。 昔から“好きこそ物の上手なれ”ともいいますし。 小説 Thu, 12 Jul 2018 09:13:09 +0900 小説書き方講座::小説&作文の書き方講座 三條 星亜 映画「万引き家族」を観て http://cyta.jp/novel/b/81759 <br>話題の映画「万引き家族」(是枝裕和)を観たので、その感想を。 この文章は完全にネタばれを含んでいるのでご注意ください。 バブル崩壊で地上げから漏れた東京下町の一軒家に不思議な家族が暮らしている。 日雇い仕事の父・柴田治とクリーニング工場で働く妻・信代、息子・祥太、JK風俗で働く信代の妹・亜紀、そして家主の祖母・初枝の五人だ。 ある冬の夜、治は近所の団地の廊下で震えている幼女・ゆりを連れて帰ってしまう。家の中からは母親らしき女の「生みたくて生んだんじゃない!」という叫びと、殴打の音が聞こえてきたからだ。 実は、息子の祥太も同様に信代が拾ってきた子だとわかってくる。 この家族は、全員赤の他人の「偽家族」なのである。 初枝の年金と家を頼りに、治と信代のカップル、初枝とは血の繋がらない孫の亜紀。彼らの収入源は治と翔太の「万引き」で暮らしている。 偽家族でありながら暖かい家族。実の家族でありながら暴力の耐えないゆりの家族との対比が皮肉。 なぜそれほどお互いが優しいのか、それは全員が「偽」家族だという負い目である。子供を産めない母・信代。父親として息子に伝えられる技術が「万引き」しかない治。大人全員が「ポンコツ」なのだ。ポンコツだからこそ優しくなれる人間の滑稽さが描かれている。 この家族が引き裂かれるきっかけは、翔太だ。万引きを黙って見逃していた駄菓子屋の老人が、ゆりに万引きをさせた翔太に「妹にはやらせんな」とぽつりと言う。 一方、治は万引きだけでなく車上荒らしにまで手を染める。治の「息子」に対する「どうだ父さんすごいだろう」という気持ちが、こういう形でしか現れないポンコツの哀れさ。 ラスト近く、離れて暮らすことになった治が、ようやく「父ちゃん」と呼んでくれるようになった翔太に「父ちゃん、おじさんにもどるよ」というシーンにじわりとくる。 「万引き家族」は万引きをする家族の話だが、同時に家族の愛情や絆まで万引きしてしまった淋しい大人達の物語でもある。 背景やきっかけは「貧困」であるが、これは貧困社会を声高に告発する物語ではなく、「家族の絆って何だろう」「優しさって何だろう」と語りかける物語である。俺は、ポンコツな大人の気弱な優しさと、そうではない大人達の自信満々な傲慢さを比較してしまう。 感動的な映画だが、この映画を「貧困社会を野放しにする政治に対する告発」としか賞賛できない評論家は、自分の感動を言葉にできない三流評論家だろう。 この「万引き家族」が国辱的と称して右翼からたたかれていると同時にRADWINPSの「HINOMARU」という歌が右翼的だといわれて左翼からたたかれている。 はからずも、頭の悪い連中は左翼右翼を問わずに存在するのだと世間に示す形になっている。同時に起きてよかったのかもしれない。 小説 Thu, 05 Jul 2018 16:15:42 +0900 小説書き方講座::小説指南 栗林 元 【♪今日のレッスン♪】プロットを考える際に、ブラックボックスをなくす http://cyta.jp/novel/b/81751 <br>小説を書きたい!という人向けの私のレッスン、まず物語を書き始める前に、プロットを作ってもらうことになっています。 プロットとは、小説を書く際の骨組み、設計図のようなもの。 生徒さんから「完成しました!」と持ってきてもらったプロット、私の方でOKを出したりNGを出したりするのですが、その際の基準をしりたいと言われました。 というわけで、今日はOKが出るプロットの基準をお話ししたいと思います。 OKが出るプロットは、簡単に言うと、ブラックボックスがないこと。 ブラックボックスとは何でしょうか、たとえばこういうプロットがあったとします。 「昔、あるところに主人公の女の子がいました。女の子は継母からひどい目にあわされていましたが、魔法の力で王子様と結ばれました。二人は末永く幸せに暮らしました」 このプロット、実はブラックボックスになっているところが沢山あります。 ①どんな主人公? ②継母は主人公をどんな酷い目に合わせていたの? ③どんな魔法の力で王子様と結ばれたの? というようなことですね。 これがちゃんと決まっていないと、プロットを作っても、小説を書こうとするところになって、物語が進まない…ということになっていきます。 では、上記のプロットのブラックボックスを全部埋めて、以下のように直したら…! 「主人公は、継母とその連れ子である姉たちに日々いじめられ、雑用をやらされて灰まみれでした。 あるとき、城で舞踏会が開かれることになりました。 継母と姉たちは着飾って出かけていきますが、いじめられている主人公には舞踏会にいくためのドレスがありません。 でも、魔法使いが魔法でドレスや馬車を出して助けてくれたので準備は整いますが、魔法は午前零時に解けるのでその時間までに帰ってくるように言われます。 主人公は、舞踏会で王子に見初められます。しかし、零時の鐘の音に焦った主人公は急いで帰ろうとして、靴を落としてしまいます。 王子は、靴を手がかりに主人公を捜し、主人公は王子に見出され、妃として迎えられます」 はい、シンデレラのあらすじになりました。 ここくらいまで全部明らかにしてプロットを作ると、すいすいと小説が書けていきます。 皆さんも自分の小説のプロットに、ブラックボックスがないか、よくよく見ていってくださいね。 ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Thu, 05 Jul 2018 04:40:21 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 ジャンル選びの重要性 http://cyta.jp/novel/b/81654 <br>小説をお書きになっている方なら、ご自身のジャンルは把握していると思いますが…。 このジャンル選びは、ただの方向性という以上に私は重要な事だと思います。 仮に、文章を飲み物に例えたとして。 コーヒーが文学、ライトノベルがコーラだとします。 いくらコーヒーとコーラの両方を好きな方でも、コーラ気分の時にコーヒーを出されたら「これじゃない!」と感じるでしょうし、反対の場合も「違う!」と思うはずです。 どれほど美味しいコーヒーでも、コーラ気分の方には受け入れられないと。 小説も同じで、どれほど上手い文章でもジャンルが違えば受け入れられないと思うのです。 その為、私は文学だろうがライトノベルだろうがジャンルによっての、貴賎はないと考えています。 前述の例えではありませんが、コーヒーとコーラを比べて“どちらが美味しいか?”と聞かれても、“それぞれの趣味”だとしか答えられないのと同じく。 ちなみに、私は幼い頃から本(主に文学)も漫画も大好きで。 なので“何で大人は本を読んでいると褒めるのに、漫画だと嫌な顔をするのだろう?”という疑問が常にありました。 今でも、表現方法が違うだけだと思っているのですけどね。 小説 Mon, 02 Jul 2018 07:19:35 +0900 小説書き方講座::小説&作文の書き方講座 三條 星亜 【♪今日のレッスン♪】物語のキーポイントは、場面で書く http://cyta.jp/novel/b/81638 <br>ここ最近、レッスンが多く、ブログを書く時間がなかなかありませんでした。 ので、レッスンを受ける生徒さんに共通して引っかかっていた問題について書こうと思います。 きちんと書き上げられているように一見見えるのだけれど、どうにも面白さが少ないような…?と生徒さん自身が首をひねっている物語がいくつかありました。 これ、物語のキーポイントを場面で書いていない、ということに起因していることが多いです。 例えば、桃太郎というお話がありますよね。 桃太郎のお話の、鬼退治の部分(一番盛り上がるところです)、 『桃太郎は鬼が島へ行きました。そして鬼を倒してお宝を持って帰りました。おしまい』 と、箇条書きのように一文で書いた場合と、 『桃太郎は鬼が島へいきました。 桃太郎「悪さをしてお宝をため込んでいる鬼め、みんな、力を合わせて鬼を倒すぞ~!」  猿&キジ&犬「「「おー!」」」 鬼「こしゃくな桃太郎め、返り討ちにしてやるぞ」 鬼は大きな金棒を振り回し、桃太郎に迫ってきました!』 とそのシーンを場面で書いた場合、こちらの方が盛り上がり、面白く感じます。 ついでに、その場面でキャラクターそれぞれの内心なども入れられれば余計面白くなってくるはずです。 ちょっと面白みに欠けるな、と思ったとき、物語のキーポイントを、ちゃんと場面で描いているか、そしてそこでキャラクターの内心を書いているか、確認してみて下さい。 それではみなさん、これからもがんばっていきましょう! ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Sun, 01 Jul 2018 07:30:51 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 ありがたいですね http://cyta.jp/novel/b/81360 <br>こんにちは。 わくわく文章教室です。 生徒さんがレッスンの結果を報告してくださいました~。 有難いですね。 忘れずに教えて下さるなんて…。 講師冥利に尽きるというものです。 今回は難しかったのですが、 まずはチャレンジした自分をほめてやって欲しいと思います。 うん、本当によく頑張っていらっしゃいました。 こういうものは、やればやるほど上手くなりますので、 諦めずにつづけていって欲しいと思います。 それでは皆様にとりまして、 よい一日でありますように。 小説 Thu, 21 Jun 2018 10:32:21 +0900 小説書き方講座::わくわく文章教室 中得 一美 【♪今日のレッスン♪】きっちり宿題をやると…? http://cyta.jp/novel/b/81146 <br>今日のレッスンは、プロットに必要な設定を細かく書いてくる、という宿題の添削でした。 小説を書き始めるにあたって、これらの設定はかかせません。 実際に小説を書く時間よりも時間がかかることも。かなり時間がかかる作業です。 そのため、プロットの設定を宿題として出されても、最初から完璧にできる方は少ないです。 なんですが、今日の方は、非常に綿密に、丁寧に、世界観からキャラクター同士のかかわり、起承転結などの設定を考えてきてくれました。 これだけかければ、小説そのものも早く仕上がると思いますし、きっちり宿題をあげていく人というのは、やはり書く力がぐんと伸びます。 これからもがんばっていきましょう! ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Tue, 12 Jun 2018 19:09:04 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 お礼&期待 http://cyta.jp/novel/b/80901 <br>続々と体験レッスンのお申し込み、ありがとうございます。 私は口下手で、レッスン中に沈黙してしまうことも多いのですが決して悪気はないので、あしからず! 以前、このブログでも書いたと思いますが、私はれっきとした小説家でプロデビューもしているものの、それだけでは生活できない下っ端です。 (恥ずかしながら) 刊行も、一年に一冊が出るか出ないかというペースで、小学校の卒業文集に書いた“将来の夢”を叶えられたのは良かったものの、現実は厳しい状況です。 そういう周囲から順風満帆に見えて、実はとんとん拍子に進んだ訳でもない人生なので、今までに様々な方と出会った経験があります。 レッスンでは、更に多くの方と出会えることを期待しております。 口下手ですが(笑) 小説 Mon, 04 Jun 2018 12:52:21 +0900 小説書き方講座::小説&作文の書き方講座 三條 星亜 【♪今日のレッスン♪】書けているのに自信がないとは? http://cyta.jp/novel/b/80811 <br>すこし時間がたってしまいましたが、先日もレッスンがありました。 今回レッスンされた方は、あまり詳しくは書きませんが、既に本を何冊か出されており、脚本、小説ともにかなりの実力者、私からみても、文句なしに面白いお話を書く方でした。 これほどの力量で、どうして習いに来たのですか? ということを伺ったところ、 『脚本等は良く手掛けたので良いのですが、小説はあまり書いたことがないので、自信がないんです』 というようなお話をでした。 なんと~!素晴らしい作品が書けているのに、作品と自己評価が全然違うところにある~! とちょっとびっくりしたレッスンでした。 と、書きましたが、実はこういう方、意外にいらっしゃいます。 素晴らしい書き手であっても、その自分の実力が自分自身で意外とつかめない、というものです。 何かの賞をとった方や、すでに活躍されているプロの方でも、少なくない数いらっしゃいます。 実は、物を書く仕事の中でも、小説、創作系の書き物は、自分の作品をすぐ客観的に見るのが難しいジャンルです。取材して書く記事などは客観視がしやすいところがあるのですが、本当に小説は難しいです。 なので、自分の実力が客観的に見て素晴らしいものであっても、それが良くわからない、ということが起こりやすいのです。 プロの方も、アマチュアの方も、客観的な視点を得るためにレッスンに来る、という人、結構いらっしゃいます。 今日はそんなお話でした。 ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Fri, 01 Jun 2018 14:08:24 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 本日のレッスン♪動機の強さ http://cyta.jp/novel/b/80533 <br>今日は、ライトノベルで受賞を目指したい、という方の初レッスンでした。 今まで5作ほど長編を書ききった実績があり、執筆力は高いと感じました。 惜しいのが、主人公の動機があまり「熱くない」ことです。 動機の熱さ、強さがないことで、物語が進みにくくなっているのですよね。 動機の強さ、と言われてもピンとこない人もいるかと思います。 説明すると、こんな感じです。 1あなたは川べりにいる。ふと川を見るとどこかの女の子が流されて溺れている。助けに行かなければ。 2あなたは娘と川べりにいる。ふと川を見ると、自分の娘が流されて溺れている。助けに行かなければ。 3あなたは娘と川べりにいる。娘はあなたが心から愛して、死に別れてしまった妻との一人娘だ。妻は死に際に病院のベッドで「あなた、私が死んだらこの子を見てあげられるのはあなただけ、どうかどうか娘が成人するまで大事に見守って」と言い残して亡くなった。ふと川を見ると、その大事な娘が流されて溺れている。なんてことだ!今すぐ助けなければ。 この3つ、女の子を助ける、という筋では一緒ですが、1,2,3の順に、主人公であるあなたの動機が切実になっています。 要するに、川で女の子を助ける動機が強くなっているわけです。 3くらい動機が強くなると、ストーリーは自然と転がりだします。なので、いかにうまく動機を作ってあげられるかが物語では大事になります。 動機の設定がしっかりできれば、良い小説が書けると言っても過言ではないでしょう。 レッスン生のみなさん、次回も私と一緒にがんばっていきましょうね♪ ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Thu, 24 May 2018 12:27:17 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 餅は餅屋、作文は作家にお任せ下さい! http://cyta.jp/novel/b/80319 <br>過去に職場で、小学生の息子のいる女性と一緒に仕事をしていた際。 その息子(当時は小学六年生)作の文章を添削した事がありまして。 なので、お母さんが持ってきた小学生の作文を添削する事にも抵抗はないですよ! その時に言われたのが“小説家は、身近にいるとは全く想像しない存在”という内容でした。 私からすれば、書店にあれほど沢山の本が溢れているのだから、作家の数も比例するのに…と不思議だったものの。 まあ、それだけで生活出来るような成功者は一握りですけどね。 (どの世界も同じという) 私は残念ながらその一握りではないものの、プロデビューを目指している方に業界裏話(笑)的なアドバイスは出来ますので、よろしくお願い致します。 小説 Tue, 15 May 2018 14:41:50 +0900 小説書き方講座::小説&作文の書き方講座 三條 星亜 【♪今日のレッスン♪】意外と賞はとれるもの http://cyta.jp/novel/b/80271 <br>本日は何人かの生徒さんのレッスンでした。 生徒の皆さんは、執筆が上手な人でも、 「私なんかが賞に応募するなんてまだまだです……」 なんてことをおっしゃいます。 受賞するってすごくハードルが高いことのように思えますよね。 でも、実はそんなことはないんです。 例えばAという文学賞。 400人くらいの応募があったとして、その中で物語として成立しているのは半分以下。 その半分の中でキャラクターやプロットがきちんとできあがっているものが50あるかないか。 つまり、キャラクターやプロットがしっかりできていれば、50分の一の戦いのなかで賞を争うことになるわけです。 意外と戦う相手の人数が少ないと思いませんか? きちんとキャラクターを作り、プロットを練れば、思いのほか簡単に賞をとれるものです。 レッスン生のみなさん、次回も私と一緒にがんばっていきましょうね♪ ~小説を書きたい、ライターになりたい方へ~ 小説を書いてみたい人、ライターになりたい人、初心者からプロの方まで指導できます。 気になっている方、ぜひ当小説講座にお申し込みください♪ 一緒に楽しく、プロを目指しましょう♪ 小説 Sun, 13 May 2018 20:18:32 +0900 小説書き方講座::初心者でも書ける プロ指導の小説講座 山田 真珠 外見 http://cyta.jp/novel/b/80236 <br>数年前いわゆる“丸の内OL”だった際、仕事帰りに東京駅をウロついていたら。 駅員の男性に自信満々に「どこへ行きたいの?」と声を掛けられました。 “東京育ちの丸の内OLです”と答えようかと思ったのですが、「別に…」とか何とか曖昧な返事をして、その場を後にしたのです が。 それほど、私は上京してきた田舎者に見えたのでしょうか。 親切心からというのは分かっていたものの、親切心であればあるほど確定という訳で、ちょっと複雑な気分でした。 他にも、初めて行った北海道(札幌)で道を聞かれて「分かりません」と答えたりと、良く言えば“東京の人らしからぬ純朴さを感じる”のでしょうが、実際は“地味で垢抜けぬけない”外見の私…。 方向音痴にも関わらず近所等でも、よく声を掛けられると弟に話したら「(声を掛けても)怖くなさそうだし」と、言われました。 小説 Sat, 12 May 2018 10:05:10 +0900 小説書き方講座::小説&作文の書き方講座 三條 星亜