気象予報士::Cyta.jp http://cyta.jp Cyta.jpの気象予報士の講師がブログを通じて、気象予報士情報を発信! 海陸風 http://cyta.jp/kishou/b/35498 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/13/12618/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/13/12619/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/13/12620/120.jpg" alt="" /><br><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/8/27/11899/1024.jpg" width="80%" height="80%"> ご愛読いただき、ありがとうございます。 当ブログは着々と更新しておりますが、 皆さんにとっても、何か物事に取り組む際、 モチベーションを維持することは容易ではないと思います。 順風・追い風もあれば、逆風・向かい風もあります。 風向きの交代。 逆風、順風、また逆風・・・と、 同じことの繰り返しかもしれませんが、 周期を経ながらも、桜の季節は必ずやってきます。 今回は、一つの節目として、 これまでご説明させていただいた風と気圧と熱の関係を、 小規模な風の循環と絡めて、簡単におさらいしておきましょう。 <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> 地表面の温度が上がると共に、気圧は低くなり、空気は上昇する。 地表面の空気を補うため、風は収束する。 地表面の温度が下がると共に、気圧は高くなり、空気は下降する。 地表面の空気を逃すため、風は発散する。 <u><font color="red">風は気圧の高い方から低い方へと向かう。</font></u> <u><font color="red">風は気温の低い方から高い方へと向かう。</font></u> <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12417/1024.jpg" width="100%" height="100%"> 以上の仕組みにより、一日のうち、時間と共に、 <u><font color="red">海岸近くで、海と陸で風向きが交代する風系</font></u>を<font color="red"><b>海陸風(かいりくふう)</b></font>といいます。 <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> まず、一日中よく晴れていることを前提とし、 日中では海より陸の方が温まりやすいのため、 <u><font color="red">風は、気温の低い海から、気温の高い陸へと吹いていきます。</font></u> <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/13/12618/1024.jpg" width="100%" height="100%"> 夜になると、海と陸に溜まっていた熱が上空へ抜けていきますが、 陸の方が日中、温まりやすい分、夜になると今度は冷えやすくなります。 このため、<u><font color="red">風は、気温の低い陸から、気温の高い海へと吹いていきます。</font></u> <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/13/12619/1024.jpg" width="100%" height="100%"> <u><font color="red">海から陸の方へと吹いていく風</font></u>を海風、 <u><font color="red">陸から海の方へと吹いていく風</font></u>を陸風、 一日を周期として、<u><font color="red">海風と陸風が交代する風系</font></u>を海陸風といいます。 また、海風と陸風が交代する際、 <u><font color="red">一時的に無風状態</font></u>となり、これを<font color="red"><b>凪(なぎ)</b></font>といいます。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/13/12620/1024.jpg" width="100%" height="100%"> <u><font color="red">朝凪、海風、夕凪、陸風</font></u>を一日の周期とし、 海岸近くで、海陸風という小規模な風の循環が形成されます。 <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> これまで、主に一般の方や初心者向けに、 気圧と熱と風について、簡単にご説明させていただきました。 気象予報士、そして、当すくーるのイメージも、 何となくですが、お伝えすることが出来たかと思います。 このような機会を与えてくださったCyta.jp事務局の方々、 そして、全ての読者の方々に対して、心より感謝いたします。 2013年10月13日 ほっこり気象予報士すくーる 金澤大輔 気象予報士 Sun, 13 Oct 2013 13:04:38 +0900 気象予報士講座::ほっこり気象予報士すくーる 金澤 大輔 気圧と風 http://cyta.jp/kishou/b/35263 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12415/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12416/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12417/120.jpg" alt="" /><br><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/8/27/11899/1024.jpg" width="80%" height="80%"> ほっこり気象予報士すくーる → <font color="orange"><b>ほこすく</b></font> ほっこり気象予報士すくーるのスクールブログ → <font color="orange"><b>ほこブロ</b></font> ブツブツ・・・。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12415/1024.jpg" width="80%" height="80%"> 涼しい季節がやってきましたね。 風はどこから来て、どこへ向かって吹いて行くのでしょうか? <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> 単刀直入に述べると、 <u><font color="red">風は気圧の高い方から低い方へと向かいます。</font></u> では、どうしてそうなるのでしょうか? 前回の記事で述べた通り、 気圧とは大気の圧力のことで、 地表面から高度を増すにつれて下がっていきます。 気圧が低いということは、空気が軽く、上昇します。 空気が上昇すると共に、地表面の空気は不足することになるため、 その結果、<u><font color="red">不足した地表面の空気を補わなければなりません。</font></u> 反対に、気圧が高いということは、空気が重く、下降します。 空気が下降すると共に、地表面の空気は過剰することになるため、 その結果、<u><font color="red">過剰した地表面の空気を逃がさなければなりません。</font></u> <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12416/1024.jpg" width="100%" height="100%"> 以上の2つの仕組みを組み合わせると、以下の図となり、 <u><font color="red">風は気圧の高い方から低い方へと向かう</font></u> という仕組みが、お分かりいただけるかと思います。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12417/1024.jpg" width="100%" height="100%"> ところで、皆さん。 当ブログはこのように、ほっこりするスクリーンショットを掲載し、 読んでくださっている方々が、なるべくイメージしやすいよう心がけております。 ほっこりするスクリーンショット。 <font color="orange"><b>ほっこ</b></font>りする<font color="orange"><b>すく</b></font>りーんしょっと・・・。 ブツブツ・・・。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/10/3/12415/1024.jpg" width="80%" height="80%"> <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> 今年の冬は、平年より寒くなるでしょう。 気象予報士 Thu, 03 Oct 2013 12:14:36 +0900 気象予報士講座::ほっこり気象予報士すくーる 金澤 大輔 気圧と熱 http://cyta.jp/kishou/b/35080 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/26/12297/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/26/12298/120.jpg" alt="" /><br><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/8/27/11899/1024.jpg" width="80%" height="80%"> 前回は、等圧線について簡単にご説明いたしましたが、 そもそも、気圧とは?と、疑問を持つ方もいらっしゃると思うので、 今回は、気圧と熱について簡単にご説明させていただきたいと思います。 <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> <font color="red"><b>気圧</b></font>とは、簡単にいうと大気の圧力のことで、 地表面から高度の増加と共に下がっていきます。 地表付近の気圧は1013hPa(ヘクトパスカル=気圧の単位)。 つまり、私たちは普段、1013hPaもの上空からの大気による 圧力に押されながらも、何気なく生活しているわけですね。 多量の大気圧にも関わらず、押し潰されず、 重いと感じない理由として、<font color="red"><b>静力学平衡</b></font>というメカニズムとの 関連性がありますが、少し複雑なので実際の授業で説明いたします。 さて、地表付近の気圧は1013hPaで、 高度約1500mまで上昇すると、気圧は850hPa、 さらに高度約3000mまで上昇すると、気圧は700hPaと、 当然のごとく、上空ほど大気の圧力は減衰していきます。 例えば、富士山の標高は3776mですが、 登山中にポテトチップスの袋が膨れ上がってしまうことをご存じでしょうか? 地表と比べて、上空ほど大気による圧力が減衰していく分、 ポテトチップスの袋も次第に膨張していってしまうのです。 ちなみに袋の中身が、ポテトチップスでなくても同じです^^; <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> 膨張させるという観点で、熱するという手段もあります。 例えば、冷凍食品などを電子レンジに入れて、温めると、 次第に袋が膨れ上がっていき、時には破裂するのではないかと、 恐怖に怯えたエピソードをお持ちの方も多いのではないかとお察しします。 <u><font color="red">温度を変化させず、気圧を下げる(高度を上げる)と、気体は膨張する</font></u> また、<u><font color="red">気圧(高度)を変化させず、温度を上げると、気体は膨張する</font></u> 空気の塊の図に例えると、以下の通りになります。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/26/12297/1024.jpg"width="100%" height="100%"> 上記の2つの法則を組み合わせたものが、<font color="red"><b>ボイル=シャルルの法則</b></font>。 小学校~中学校の理科の授業で、何となく耳にした方も多いかと思います。 この記事では、あまり難しく深く考えず、以下の図の通りにイメージしてみてください。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/26/12298/1024.jpg"width="100%" height="100%"> <u><font color="red">気体を温めると、膨張し、軽くなり、高度が高い(気圧が低い)位置へと上昇する</u></font> <u><font color="red">気体を冷やすと、圧縮し、重くなり、高度が低い(気圧が高い)位置へと下降する</u></font> このように、アタマの中で、気体を鉛直・水平方向に移動させる想像力、 つまり、物事をイメージし、筋道を立ててシミュレーションする能力を磨くことが、 この国家試験の合格、そして、気象予報士になった後も必要不可欠であると思います。 恐らく、この記事を読んで、ピンと来ない方も少なくないかもしれません。 気体が温められると、ホワ~っと上空にあがり、次第に大きくなるイメージが大切。 初めは概要を何となくでもイメージ化できれば、 本格的に細かく掘り下げて取り組んだ時、想像と現実が繋がる時が来るでしょう。 気象予報士 Thu, 26 Sep 2013 22:02:28 +0900 気象予報士講座::ほっこり気象予報士すくーる 金澤 大輔 等圧線 http://cyta.jp/kishou/b/34813 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12139/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12140/120.jpg" alt="" /><br><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/8/27/11899/1024.jpg" width="80%" height="80%"> 本日はタイムリーな記事を一つ。 今日のように、普段は気象情報にあまり興味がないといった方でも、 台風の接近時など自分の身に降りかかるような危険性のある現象が、 顕著に発生した際、ニュース、新聞、携帯電話、インターネットなどの 多種多様な媒体を通して情報を得ようとする方が増えるかと思います。 しかし、その中には普段、気象情報を見慣れていないために、 理解するのが一苦労といった方も、いらっしゃるのではないかとお察しします。 一般的に公開されている資料として、 天気図(地上)、レーダー(降水)、気象衛星画像(赤外)が挙げられますが、 その中でも天気図が難しくて、読めないという一般の方も少なくありません。 そのことを踏まえ、 今回の記事は、一般の方が天気図を身近に感じていただくコラム。 天気図に描かれている<font color="red"><b>等圧線</b></font>について簡単に説明したいと思います。 <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> 等圧線とは、文字通り、気圧が等しい領域を結んだ線であり、 4hPa(ヘクトパスカル=気圧の単位)の間隔で引かれています。 領域の中に等圧線が多く、込んでいるほど、 それだけ気圧の差が大きいということであり、 それ相応の<font color="red"><b>気圧傾度力</b></font>が働くため、風は強くなります。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12139/1024.jpg"width="50%" height="50%"> 以下の図のように、ボール頃がしに例えた場合、 2点間の傾きが大きいほど、ボールの転がる速度も速いですね。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12142/1024.jpg" width="50%" height="50%"> それに対し、領域の中に等圧線が少ない場合、 気圧の差も穏やかということであり、気圧傾度力も低く、風も弱くなります。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12140/1024.jpg" width="50%" height="50%"> 同じく、ボール頃がしの図で例えた場合、このように速度も遅くなりますね。 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12143/1024.jpg" width="50%" height="50%"> 以上の説明を簡単にまとめると、領域において、 <u><font color="red">等圧線が多い=気圧の傾きが大きい=風が強い、</font></U> <u><font color="red">等圧線が少ない=気圧の傾きが小さい=風が弱い、</font></U> ・・・ということになります。 さて、ここで、ほんの僅かでも面白いなと感じてくださった方々、 好奇心、探究心、いずれにせよ興味を持つということは大切だと思います。 人は常に何かに興味を持つことで、成長していける。 その興味を持ったものの数だけ、視野が広がり、多くの事象が繋がるようになる。 これはあくまで僕の持論ですが、そう信じてやみません。 気象予報士 Mon, 16 Sep 2013 23:14:14 +0900 気象予報士講座::ほっこり気象予報士すくーる 金澤 大輔 ごあいさつ http://cyta.jp/kishou/b/34331 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12141/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12142/120.jpg" alt="" /><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/9/16/12143/120.jpg" alt="" /><br><img src="http://cyta.jp/p/image/card/2013/8/27/11899/1024.jpg" width="80%" height="80%"> はじめまして、皆さん。 この度、講師を務めさせていただくことになりました金澤です。 自分の写真を撮影するのが苦手なこともあって、 何だかヘンテコなプロフィール画像となってしまいましたが、 こう見えて、れっきとした気象予報士です。 ちなみにこの写真を撮ってくださったのは近所のお店の店員A・I(仮)さん。 プロの写真屋さんにも撮っていただいたのですが、ボツになりまして・・・・。 協力していただいたA・Iさんには後日、<font color="orange"><b>何か元気の出る粗品</b></font> を贈呈したいと思います。 <font color="aqua"><b>*** *** ***</b></font> さて、授業の内容ですが、試験に合格という目標はもとより、 全くの初心者が本格的な受験勉強の軌道に乗るための 初歩の段階のお手伝いをさせていただけたらなと思っております。 その主な理由として、この国家試験は初歩をしっかり理解することが大切で、 そこを押さえ、乗り越えられれば、後はスムーズに受験勉強を続けていけると、 僕が受験生の頃に身を持って感じたからです。 そして、気象情報の配信などの業務に携わっていた経験があるので、 実際のエピソードも題材にし、イメージしやすい授業を行おうと心がけております。 のんびりでシャイな性格ではありますが、 何事も経験!がモットーなので、頑張りたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 気象予報士 Tue, 27 Aug 2013 20:03:09 +0900 気象予報士講座::ほっこり気象予報士すくーる 金澤 大輔 九州で大雨です http://cyta.jp/kishou/b/16901 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2011/7/7/3510/120.jpg" alt="" /><br>先月も九州で大雨がありましたが、また激しい雨が降っています。 「相当温位」という 大気の湿り具合を見る天気図を見てみると 九州の付近に 赤く色がついた湿った空気があることに気がつきますね。 梅雨の末期になると、このような雨が 西日本を中心に多くなります。 梅雨前線と寒冷前線のものの「相当温位」の天気図を並べてみると どことなく形が違いますよね。 同じ「前線」という名前がついていても この2つは、性格が違う前線なんです! 気象予報士 Thu, 07 Jul 2011 01:41:25 +0900 気象予報士講座::文系でもわかる気象予報士講座 及川 真 寒い日 http://cyta.jp/kishou/b/15246 <br>おととい、昨日と季節外れの寒さでしたね。 関東地方に、「東風」が吹き込んで来ると 寒くて曇が多い天気になります。 東風が吹いたら寒い! 覚えておくだけで、簡単に天気予報できますよ。 気象予報士 Fri, 22 Apr 2011 08:56:20 +0900 気象予報士講座::文系でもわかる気象予報士講座 及川 真 気象予報士を目指そう! http://cyta.jp/kishou/b/15199 <img src="http://cyta.jp/p/image/card/2011/4/20/2902/120.jpg" alt="" /><br>お天気キャスターでも「気象予報士」の資格を持っている人が 多いですよね。 予報士を目指して勉強しようと思っているあなた! でも「気象予報士試験ってむずかしそう…」と思っていませんか? 確かに、街で売られている予報士試験参考書をめくってみると 何やら、難しそうな数式がズラズラ……。 こんな数式を見ただけで あああ!全身にじんましんが!!!! 大丈夫ですよーーーー! 心配することはありません。 簡単な理科の知識で、その数式も理解できてしまいますよ。 ひるまずに、チャレンジしてみてください! 勉強するうちに、 何で、ここにこんな雲があるんだろう?という疑問も だんだん解決できますよ。 気象予報士 Wed, 20 Apr 2011 00:07:52 +0900 気象予報士講座::文系でもわかる気象予報士講座 及川 真